A級ソロは天才 4

181話 ページ39

「貴様は…(金の雛鳥)」

『(金の雛鳥ね…)そうですね…あなた方から見たら雛鳥同然の兵隊です』

「「！？」」

『すいませんね〜返す前にいくつか聞きたくて』

「私たちはなに『今回はなにを探しに来たんですか』！？」

ビンゴ…

「あなた何を言ってるのかしら」

『あなた方の様な大国が何故こちらの者を攫うのか、それもそちらの国宝である「星の杖」まで持ってくるなんて尋常じゃないその理由を聞いても』

「！(何故その事を…)教える義理はないわ」

『そうですか…そちらの方も答えてくれませんか？』

「……答えぬが…そこの玄界の戦士何処かで俺とあった事はないか」

「「！？」」

この発言に前にいるネイバーも後ろの米屋達も呆然としていた

『はて、気の所為ではないでしょうか。私には見覚えがありません』

「そうか……ならいい。こちらからも一ついいか」

『なんでしょう？』

「こちら側に着く気はないか。貴様の腕気に入ったもし付いてくれるのならばこちらの情報を教えようそれと玄界よりも高待遇にしよう」

「「！！」」

『……そうですね…もし…断ると言ったらどうしますか』

「無理矢理にでも連れて行こう」

『(ﾊｧｰ )強引な人は嫌い』

「！！」

『ﾌｯ…なので帰っていただきます…情報は欲しかったですけどついて行かない代わりにプレゼントをお送りいたします。気に入っていただければいいんですけど』

「プレゼント？」

『中をご覧ください』

中を覗くとそこには宙に浮いている紙飛行機が10以上飛んでいた

「これは…」

『爆弾ですよ』

「「！？」」

「そんな出任せを！」

『残念そうじゃないんだな〜それ小型の爆弾だから普通なら大差ないかもしれないけど、これだけの量が爆発すれば…』

「！ランバネイン早く入ってこれを閉じてからワープであれ全部出すは」

「あ、あぁ」

『じゃあ、無事ならいいですね？“強引男”さん』

「…貴様もな」

これでもうわかったか…それから穴が閉じたその後すぐ

「このバカ！！何してんだ！！」

『えっバカ？誰のこと言ってるのかな〜米屋かな？』

「「お前だよ！！」」

「Aのん先輩って意外と大胆なことするよね…」

「お前…バカなのかバカじゃないのか分からなくなる行動ばっか取るよな…」

『ちょっと荒船さん私はバカじゃないですよ〜ちゃんと考えて行動してますからー天才なので』

「天才なら敵の遠征艇は普通狙わねーだろ」

『あーあれ“ふり”だから』

「「ふり？」」

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