102話 ページ8
あれから基地の外に来て急な防衛任務が始まった。でも…
『なんで急なんですか？』
「お前が1番知ってるはずだぞ」
『……あーあれか』
「夕華何かしたのか？」
『この前の事だよ』
「この前？……嗚呼、遊園地か…」
『そう、あれで無理に予定ずらしちゃったからなーそれでこっちに回ってきた。そうですよね？』
「そう言う事だ。今日本当なら嵐山隊が入る予定だったが、広報の方で出れそうにないから代わりに俺たちが入る事になったんだ」
『明日とかもありますもんね』
大丈夫かな嵐山さん達…
「明日なんかあったか？」
『まさか出水忘れてるの？』
「はあ？なんだよ」
『明日は正式入隊日の日だよ』
「そういやそうだったな…と言う事は玉狛にいる黒トリガーが来んのか」
『そうそう、楽しみだなー遊真どれぐらいで上がるかな？』
「そんなに強いのかよ？」
『強いよ。単体でやったら駿より強いからね』
「緑川よりか⁉それ気になんな…」
「……」
『太刀川さん〜遊真に喧嘩売らないでくださいね！』
と珍しく黙っている。太刀川に笑顔でそう言うと横を向いた。まさか…やるつもりだったな…
「まさか…太刀川さん明日サボる気だったんですか！」
「いやー出水1人でもいけるかなって…」
『うわー最低ですね。太刀川さん本当に隊長ですか』
「本当にサボる気はねーよ。それやったら後が大変だからな」
『嗚呼、風間さんと忍田さんからの説教が待ってますからね〜』
「そう言う事だ。まあそいつとやるのはまたの機会だな」
『そうしてください』
でもそうか…太刀川さんじゃないんだ…
『(( じゃあ誰だろう…』
「何がだ？」
『聞こえました？』
「ばっちりとな」
「またなんかあんのか？」
『うーん、そうだね…ちょっと嫌な予感がするんだよね…もしかしたら明日の入隊式何か起きると思うんだけど…誰が起こすのかがわからないんだよな〜』
「分からないって…夕華でも読めねーのか？」
「珍しいなそういうのに敏感なお前が分からないってのは…迅だったら分かるんじゃないか？」
『それも考えたんですけど…迅さんが私に声かけないって事はそこまでの事じゃないって事かなっていう結論に至ってしまって聞いてないんですよね〜』
「それもそうか」
まあ本当はちょっと違うんだけどな…まあ明日になれば分かるか…なんて呑気に思いながら任務を始めた。この時はまだ気づけてなかった…これから大変な事が起こる事に…
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彼岸(プロフ) - みぃささん» ありがとうございます！これからもいい作品にできるよう頑張っていきたいと思います！楽しみにしていてください！ (2021年5月15日 21時) (
レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさ - 夢主ちゃんの過去、、、気になるうう 凄く面白いです！更新頑張ってください!!! (2021年5月15日 20時) (レス) id: d6c42e7e83 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 昨日はすいませんでした。まだ制作途中のものを間違えて出してしまいました。疑問に思ってしまった方少し見てしまった方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。今日、明日には完成したものを出せるようにしていきたいですこれからもよろしくお願いします！ (2021年4月28日 17時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 | 作成日時：2021年4月15日 20時
