141話 ページ47
「…命をだと……」
『あー…ごめん言葉足んなかった、“もしかしたら”だね。これに関してはあまり覚えてないんだけど、始めてトリオン兵に襲われた時の事でね。その時私手も足も出なくて諦めてた』
「……」
『これで終わりかって思ってたでも、その時に黒いマントで顔を隠した人が助けてくれたんだ。後から大規模侵攻が起きてボーダーという存在を知った。それを知った時もしかしたらそこに助けてくれた人がいるかもしれないって思ったの。それで入ってみたけどそこにはいなかった』
「……それがネイバーとどう関係しているんだ」
『あとあと、忍田さん達がその時の事を調べてくれたんだ。そしたらボーダーが使っているのとは違ったトリオン反応が出た』
「！」
『もしかしたら黒トリガー使いかもしれないし時間が空き過ぎてたからなんとも言えなかった。でも…私の感がさネイバーなんじゃないかって言ってるんだ。だから助けてもらった。……大丈夫そう？』
「……あぁ」
秀次にとっては辛いよね…
『私はネイバーにもいい人がいるって知ってたから今回彼を庇った。でも、もし悪い奴だったらこんな事しないし容赦なく倒すよ』
「…」
『これが私がネイバーにたいして思ってる事だよ』
「…玉狛と同じと言うことか」
『そうだね。でも、私は本部の人間だから』
「そうだな………A…こないだは強く当たってすまなかった」
『！いや、私も…冷たく追い込むように言ったし…ごめんね』
そう言って争奪戦前の事などを思い出す
『複雑だと思うけど…少しずつ、少しずつでいいから秀次なりの答え見つけよう』
「あぁ…」
これで秀次とは仲直りできたかな
『(でも…)』
なんで私あの事言っちゃったんだろう…
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彼岸(プロフ) - みぃささん» ありがとうございます！これからもいい作品にできるよう頑張っていきたいと思います！楽しみにしていてください！ (2021年5月15日 21時) (
レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさ - 夢主ちゃんの過去、、、気になるうう 凄く面白いです！更新頑張ってください!!! (2021年5月15日 20時) (レス) id: d6c42e7e83 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 昨日はすいませんでした。まだ制作途中のものを間違えて出してしまいました。疑問に思ってしまった方少し見てしまった方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。今日、明日には完成したものを出せるようにしていきたいですこれからもよろしくお願いします！ (2021年4月28日 17時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 | 作成日時：2021年4月15日 20時
