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140話  〈悲衰〉の秘密 ページ46

そしてあっという間に時間がたち


今私は訓練室に一足先に来ています!なんと時間は…1時間前!何故こんなに早くに来たかと言うと仕掛けをする為なのだ

『さぁーてどこに仕掛けようかな〜』

訓練室の真ん中に立って当たりを見渡す。始めてやる事だし…時間がかかると思い早めの到着だ

『あそこにしとこう〜わかりやすいし、すぐにバレないベストポジションだ!』

場所を決めてから私はそっちに向かいある仕掛けを施しに行くバレないようにしながら仕掛けをし後は待つだけとなった。トリガーをオフにしてみんなが来るのを待っていると1人予想もしてない人が先に来た

『…久しぶり秀次』

「…あぁ」

『こっちに来て座ったら』

返事はしてくれなかったけど、黙って隣に座ってくれた。今日秀次が来る事はわかってはいたけど、こんな早くに来るとは思ってもなかった。そしてしばらく沈黙が続いていると

「…こないだはありがとう」

『!……そっか…気づかれちゃったか』

「お前らしいやり方だ」

『そうかな?』

意外と会話が成立した。これなら大丈夫かなと思って気を抜いてしまった時

「Aはネイバーをどう思っているんだ」

『……』

「お前はどうしてボーダーへ入った」

『………そうだね…まず最初にボーダーに入った理由だけど、それがいいと思ったから』

「いいと…」

『そう、私ボーダー入る前にちょっと軍隊の方にいたんだ』

「軍隊だと⁉」

『と言っても父親(偽のだけど)の付き添いでだよ。それで“ついで” で鍛えられたんだ』

「だからあんなに強いのか」

『うん…だからボーダーなら役に立つと思ったから入った』

理由はそれだけでもないけど…

「そうか…ネイバーの事はどう思ってるんだ」

『ネイバー…か』

私は上を見ながらそう呟く

『………私さ…ネイバーに命を救われたんだ…』

「!!」

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彼岸(プロフ) - みぃささん» ありがとうございます!これからもいい作品にできるよう頑張っていきたいと思います!楽しみにしていてください! (2021年5月15日 21時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさ - 夢主ちゃんの過去、、、気になるうう 凄く面白いです!更新頑張ってください!!! (2021年5月15日 20時) (レス) id: d6c42e7e83 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 昨日はすいませんでした。まだ制作途中のものを間違えて出してしまいました。疑問に思ってしまった方少し見てしまった方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。今日、明日には完成したものを出せるようにしていきたいですこれからもよろしくお願いします! (2021年4月28日 17時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年4月15日 20時

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