138話 ページ44
『じゃあそろそろ行きますね』
「おう、行ってこい」
「頑張ってね！」
「頑張れよー」
と応援の言葉をもらって三輪隊へと向かった
『さて……三輪隊か…』
行くと言ってしまったので今更行かないっていうのはあれだし…
『話せるかな…』
“話せるか”もあるけど、なんて話せばいいんだ…久しぶり？それかいきなり本題を言う？…いやそれじゃあおかしいか…
『どうしたものか…』
「ん？夕華か？」
『あれ奈良坂？久しぶり！今から隊室に向かうの？』
「あぁ、夕華は任務か」
『いや…その、三輪隊に行こうと…』
「…そうかなら一緒に行くか？」
『そうしようかな』
そして奈良坂と2人で三輪隊へと向かった。隊室に着くと奈良坂は無言で入って行った
『(無言って…ただいまとか言わないのかな？あ、でも前来た時は言ってたような…時と場合なのか)』
「何突っ立っているんだ？」
『いや、なんでもないよ。中って誰かいる？』
「米屋と古寺ならいるぞ」
『そっか、じゃあ一旦お邪魔するね』
と言って三輪隊の隊室の中に入る
『お邪魔しまーす』
「夕華先輩！」
「よっ天才」
『やっほ〜お昼どうだった？』
「普通に食べてたぜ」
『よかった…』
食べてくれたんだ…
「まあ東さんの名前出したからな〜」
『だよねー』
東さんに許可取っといてよかったーこれでなんかあってもバレないで済むな〜
「三輪に何か渡したのか？」
『弁当をね』
「えっ大丈夫だったんですか？」
『そこは米屋と東さんの名前を使って』
「そういうことか…陽介その肝心の三輪はどうした」
『！』
「秀次は今日はこないぜ。元から任務ないからな、今日は家にいるって」
「そうなのか」
それはある意味ラッキーだ
「そういえば夕華、三輪隊に何の用があって来たんだ？」
『実はだね〜……』
「そういうことか…」
「なんだよそれ！めっちゃ楽しそうじゃねーか！」
『うわー太刀川さんと同じ反応だ〜』
「えっマジ…」
「先輩それで今日こっちに来たんですね」
『そうだよ〜できれば前日までに返答返してくれればいいから、秀次に伝えてもらってもいい？』
「あぁ 構わない」
『ありがとう！あと、迅さんもいることも教えておいて欲しいな』
「了解した」
よし、これで今日1日でやる事は終わっ……いや城戸さんのこと忘れてた…1番忘れてはいけない事を…
『(今更すぎるけど報告に行こう…)後で詳しい事は連絡するからそれじゃあ』
と言って走って三輪隊を出た
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彼岸(プロフ) - みぃささん» ありがとうございます！これからもいい作品にできるよう頑張っていきたいと思います！楽しみにしていてください！ (2021年5月15日 21時) (
レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさ - 夢主ちゃんの過去、、、気になるうう 凄く面白いです！更新頑張ってください!!! (2021年5月15日 20時) (レス) id: d6c42e7e83 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 昨日はすいませんでした。まだ制作途中のものを間違えて出してしまいました。疑問に思ってしまった方少し見てしまった方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。今日、明日には完成したものを出せるようにしていきたいですこれからもよろしくお願いします！ (2021年4月28日 17時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 | 作成日時：2021年4月15日 20時
