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132話 ページ38

最初はどこに行くかだけど…今居そうなのは…

「おっ夕華じゃねーか」

『あ、冬島さん!お久しぶりです!』

「おう、遠征の日以来か?」

『そうですね〜黒トリガー争奪戦はいなかったですしね〜』

「当真から話聞いたけど黒トリガー使ったってな」

『はい、いやー久しぶりに使うと気持ちいいですね』

「そうか?」

『そうなんです!』

そうだ3日後のこと聞くのにちょうどいいかも。まあ廊下で話すことにはなるけど…と思っていると

「あれ?冬島さんにA?」

いいタイミングで嵐山さんが現れた

『嵐山さん!お疲れ様です!』

「おー嵐山ここで会うなんて珍しいな。ランク戦にでも行くのか?」

「忍田本部長に用がありまして、そういう冬島さんもここでAと話してるなんて珍しいですね」

「俺たちは偶然だな」

『はい、運良くって感じです』

「「運良く?」」

この2人がハモるとか珍しいなー

『はい、ちょうどお二人に用があったんですよ〜』

「なんだ?またなんかあるのか?」

『そうなんですよね〜実は…』



「そういうことか…」

「城戸司令もまた酷なことを…」

『酷じゃないですよ。でも、少し大変ぐらいですから!』

「だがAはまだ学生なんだ。そういう事はしなくてもいいんだぞ」

学生か…それを言うと迅さんはどうなるんだ…私よりも小さい時からそういうことやってるのに…

『大丈夫ですよ。こういうの慣れてますし、それに…迅さんもこれぐらいの時からこんなことやってたんです。それに比べたら全然苦じゃないですよ!』

「!……すまない」

『えっ なんで謝るんですか?』

「Aはそういう子だったなと思ってな」

なんかいろいろと察してくれたようだった。少し嵐山さんに申し訳ないな…と思い話をそらすように

『それでどうですか?3日後は?』

「俺らは構わねーぞ」

「俺達の方もだ」

『そうですか!ありがとうございます!では後で詳しい事は連絡しますね』

「わかった!じゃあそろそろ失礼する。何かあったらいつでも声をかけてくれ」

『はい、仕事がんばってください!』

「あぁ、冬島さんも失礼します!」

「あぁ仕事頑張れよ〜」

嵐山さんはお辞儀をしてから執務室へ行ってしまった

133話→←131話  〈悲衰〉の秘密 準備



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彼岸(プロフ) - みぃささん» ありがとうございます!これからもいい作品にできるよう頑張っていきたいと思います!楽しみにしていてください! (2021年5月15日 21時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさ - 夢主ちゃんの過去、、、気になるうう 凄く面白いです!更新頑張ってください!!! (2021年5月15日 20時) (レス) id: d6c42e7e83 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 昨日はすいませんでした。まだ制作途中のものを間違えて出してしまいました。疑問に思ってしまった方少し見てしまった方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。今日、明日には完成したものを出せるようにしていきたいですこれからもよろしくお願いします! (2021年4月28日 17時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年4月15日 20時

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