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131話  〈悲衰〉の秘密 準備 ページ37

執務室についてからちゃんとノックをして部屋に入る

『失礼します!忍田さんいますか?』

「あぁ、夕華か今回はちゃんとノックして入って来れたな」

『えーと忍田さん私そこまで幼稚じゃないですよ』

「わかっている。ただの冗談だ」

冗談にしては結構いい笑顔をこちらに向けていたのは気のせいなのだろうか?

「で、夕華なんのようでこっちに来たんだ?」

『それは報告書ができたので城戸さんに見せる前に確認として忍田さんに見てもらおうと思いまして』

「! もうできたのか…?」

『はい』

と言って忍田さんに持っていた資料を渡した。忍田さんは受け取ると読み始める

「……うん、不備はないよく書けている」

『ありがとうございます〜そうだ忍田さん。太刀川隊、冬島隊、風間隊、嵐山隊、三輪隊と迅さんの任務の予定表見せてもらってもいいですか?』

「構わないが…日程の確認か」

『はい、資料と一緒に聞こうかなって』

「ちょうどいいな、先程城戸さんから今週は今日明日以外のA級隊員の任務は休みにするという指示がきた所だ」

『えっそうなんですか?なんか珍しいですねー』

「大規模侵攻も近いからな。城戸さんも早くみんなに伝えてほしいんだろう」

『あーなんか考えそう…じゃあ3日後に今の5隊と迅さんでやろうと思います!場所は訓練室使いたいので朝から呼んでもいいですか?』

「学校があるが…仕方ないな。城戸さんには報告しておこう」

『お願いします!それじゃあ私はそのことを各隊に伝えてきます。それじゃあ、忍田さん仕事頑張ってください!』

そう言って執務室を出て歩き始める。

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彼岸(プロフ) - みぃささん» ありがとうございます!これからもいい作品にできるよう頑張っていきたいと思います!楽しみにしていてください! (2021年5月15日 21時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさ - 夢主ちゃんの過去、、、気になるうう 凄く面白いです!更新頑張ってください!!! (2021年5月15日 20時) (レス) id: d6c42e7e83 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 昨日はすいませんでした。まだ制作途中のものを間違えて出してしまいました。疑問に思ってしまった方少し見てしまった方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。今日、明日には完成したものを出せるようにしていきたいですこれからもよろしくお願いします! (2021年4月28日 17時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年4月15日 20時

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