125話 ページ31
夜ご飯を食べ終わったあと、みんなでデザートを食べながらくつろいでいると
「あの夕華先輩…そのさっきのことで質問いいですか？」
『ん？いいよ〜』
「夕華先輩が黒トリガー持ってるってほんとですか」
『⁉』
『ほんとだよ〜』
「え…えええ！！！」
奇声をあげたのは聞いてきた修君ではなく桐絵だった
「Aどういうことよ！！」
「おまえ、黒トリガー持ってたのか？」
「初耳ですね…」
「えっどういうこと？」
「えっ先輩方も知らなかったんですか？」
『まあ言ってなかったからね〜迅さんー』
「A…ここで俺にふるなよ」
「えっ何迅は知ってたの⁉」
「知ってるよ」
「迅だけ知ってるなんて！なんで言ってくれなかったの！！」
これは太刀川さんと同じぐらいめんどくさいことになりそう…
『そうだね。桐絵達に言わなかったのは、まだこのトリガーの能力が全部把握しきれてないからなんだよね〜』
と言いながらネックレスを外してみんなに見せる
「これが夕華先輩の…」
「綺麗なネックレスですね」
『ありがとう。〈悲衰〉って言う名前なんだけど、私が9歳の時に手にしてね。その時はトリガーなんて知らなかったんだ』
「そのネックレスが誰かもですか？」
『そうだね…』
「…」
遊真は知っているからか、悲しいような感じが感じられて少しだけ頭を撫でる
『まあそれでボーダーに入ってからこれがトリガーっていうのを知ったんだ』
「最初の話を聞く限りまだちゃんとした能力がわからないのか？」
『いや、少しはわかってるんですけどね〜ただまだなんかある気がするんですよ。だから今度本部の方で教えるのもかねてちょっとしたお試しをすることになったんですよね』
「へぇーそうなんだ」
「それ誰が参加するんですか？」
『えーとそれね…参加する人は私が決めていいことになって、今の所考えてるのは太刀川隊、冬島隊、風間隊、嵐山隊、迅さん…あとは…三輪隊…にしようかなって思ってるけどまだ考え中かな』
「そうだとしても大体はA級か…」
「ちょっとA！私達はどうなのよ！」
『流石にね〜これだけの為に玉狛の人を本部に呼び出すのは気が引けるし…これ秘密裏にやりたいから桐絵達呼んじゃうと目立っちゃうよ』
「そうだな…俺達が本部に行くと目立つからな」
「そうっすね」
「まあ有り余るオーラが隠しきれないのは仕方ない事ね！」
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彼岸(プロフ) - みぃささん» ありがとうございます！これからもいい作品にできるよう頑張っていきたいと思います！楽しみにしていてください！ (2021年5月15日 21時) (
レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさ - 夢主ちゃんの過去、、、気になるうう 凄く面白いです！更新頑張ってください!!! (2021年5月15日 20時) (レス) id: d6c42e7e83 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 昨日はすいませんでした。まだ制作途中のものを間違えて出してしまいました。疑問に思ってしまった方少し見てしまった方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。今日、明日には完成したものを出せるようにしていきたいですこれからもよろしくお願いします！ (2021年4月28日 17時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 | 作成日時：2021年4月15日 20時
