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123話 ページ29

『米屋もそうじゃない?秀次が壊れるとこ見たくないでしょ』

「……そうだな」

米屋は下を向いてそう答えた

『でも…今のままでいったらそれを見つける前に秀次が倒れちゃう…今の私じゃ秀次にあっても、もっと追い詰めるだけになる。だから…米屋に頼みたいことからあるんだ』

「俺にか…?」

『そう…頼みたいのは ______ 』





あれから私は米屋に頼み事をして玉狛へと戻って来ていた。

『さてと、早速取り掛かるかな』

今日は遊真達の入隊祝いと修君の転属祝いとして私が夜ご飯を作ることなった。というかそうしてもらったのだ。私が作りたいと林藤さんに言ったらあっさりと許可がおろしてくれた。そして今はその準備を始めていた。

『今日はカレーにつけ合わせのサラダとスープ、後は揚げ物を少しかな〜』

野菜を切ったりしてから煮込んで揚げてと料理をしていきカレーとつけあわせを作り終わるとちょうどよく栞達が来た

「夕華先輩!お疲れ様です」

「Aご飯どんな感じ?」

『もう終わったよ。あとはカレーを盛り付けるだけ』

「じゃあ後は私やるよ!」

「僕も手伝います」

『こらこら、今日の主役は大人しくしてること』

「私も手伝いたいです…」

『千佳ちゃんもか…』

こうも真っ直ぐに見られるとなー

『…わかったよ。後はやってもらってもいい?』

『はい/いいよー』

「それに桐絵達も、もうすぐ帰ってくるし全然大丈夫だよ」

『オッケーじゃあちょっと私屋上行ってくるね』

「はい」

そして私は屋上の方に行く。なぜ屋上かと言うとそこに遊真がいるからである。屋上の扉を開けて外を見てみると遊真が塀の方に座っていた。

『遊真、レプリカ』

「おっAさっきぶりだな」

『そうだね。何してたの?』

「次の大規模侵攻のこと考えてた」

『…来たばっかりなのにまた、戦争に巻き込んでごめんね』

「それはAのせいじゃないだろう?それに俺はもうボーダーだ」

『そうだね…』

今なって実感した。そうだ遊真はもうボーダーになったんだと。それからボーダーに入ってどうかと聞いていると

《カナおまえはまだあのトリガーのことをボーダーには言っていないのか?》

『……言ったは言ったかな…全部は言ってないけど』

《やはりか》

「なんで言わないんだ?」

『遊真君やー、これを言ったら“あの”ことまで言わなくちゃならないんだよ。そんなリスキーなこと誰がすると思う?』

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彼岸(プロフ) - みぃささん» ありがとうございます!これからもいい作品にできるよう頑張っていきたいと思います!楽しみにしていてください! (2021年5月15日 21時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさ - 夢主ちゃんの過去、、、気になるうう 凄く面白いです!更新頑張ってください!!! (2021年5月15日 20時) (レス) id: d6c42e7e83 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 昨日はすいませんでした。まだ制作途中のものを間違えて出してしまいました。疑問に思ってしまった方少し見てしまった方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。今日、明日には完成したものを出せるようにしていきたいですこれからもよろしくお願いします! (2021年4月28日 17時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年4月15日 20時

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