121話 ページ27
さぁーてこれで会議は終わりだな〜今日玉狛行く予定だし、用事済ましてから遊真達と一緒に行こうかな…とか思っていたら…
「解散前に夕華…今回の大規模侵攻では黒トリガーを使ってもらう」
『…!/⁉』
『わかってますよ。今回はまずそうなので使います。他に何かありますか?』
「今現在把握している能力の開示と報告だ」
というと…
『今度〈悲衰〉のことをみんなに伝えろと…』
「そういうことだ」
『…城戸さん見せるのはA級の一部の人でもいいですか…?他の人には後でちゃんと報告書で伝えますから』
「…いいだろう。日程と呼ぶ隊は後で報告しろ」
『了解』
「では、解散とする」
そしてみんなだんだんと帰って行く。
『迅さん私用事済ませてから行くので先行っててください』
「了解。あんま遅くなるなよ〜」
『はーい、それじゃあ後でね』
と言って部屋から出て行く
『さーてどこにいるかな…』
用がある人をサイドエフェクトを使って基地の中を探す。そして歩いているとお目当ての人を見つけた。
『米屋みっけ』
「?おっ夕華か、会議終わったのか?」
『終わったよ〜あのさちょっと付き合って、もらってもいい?』
「ランク戦か?」
『違うよーただのお話』
「まあいいぜ、暇だったしな〜」
『じゃあちょっと移動しようか』
そして私は米屋を連れて人気のないところへと行くついてから近くの自販機でお茶を買って米屋に渡す。
「サンキュー」
『今日のお礼』
「……何もしてないのは俺の気のせい?」
『秀次と遊真があった時に近くにいてくれて』
「たまたま通りがかっただけだけどな〜」
『それでも助かったよ。あの2人だけじゃ何が起こるかわからないから秀次も米屋でストッパーかかったと思うよ』
「そうか?」
なんて言いながらお茶を飲み始めた。私もつられてお茶を飲んでいると
「話ってもしかして秀次のことか?」
『…そうだよーよくわかったね』
「さっきの話聞けばなんとなく想像つくな」
『そっか……ねぇ米屋…今の秀次ってどんな感じ…』
「……いろいろと混乱してるな。任務とかはいつも通りだけどそれ以外は考え込んでる顔してるし…後は…メシと睡眠が足りてないぽっい」
やっぱり混乱してるよね。いきなり近界民が来てそしてまさかのボーダーに入る。恨んでる人からしたらとてつもないストレスになるだろう…でも、ことはそれだけではない秀次にはもう一つ悩んでることがある。それは…
『私…だよね』
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彼岸(プロフ) - みぃささん» ありがとうございます!これからもいい作品にできるよう頑張っていきたいと思います!楽しみにしていてください! (2021年5月15日 21時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさ - 夢主ちゃんの過去、、、気になるうう 凄く面白いです!更新頑張ってください!!! (2021年5月15日 20時) (レス) id: d6c42e7e83 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 昨日はすいませんでした。まだ制作途中のものを間違えて出してしまいました。疑問に思ってしまった方少し見てしまった方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。今日、明日には完成したものを出せるようにしていきたいですこれからもよろしくお願いします! (2021年4月28日 17時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年4月15日 20時