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115話 ページ21

あ、でもこれちょうどいいかも

『鑑賞中であれなんですけど、いっそのこと遊真に聞くのはどうでしょうか?』

「!…そうか、彼なら私達が知らない情報を持っているかもしれないな…」

『どうでしょう、城戸司令』

「………いいだろう、夕華、迅と共に空閑遊真と三雲修を連れてこい」

「『了解』」

そして場所の指定をされ2人でランク戦室へと向かった。

『迅さんこうなるのわかってましたよね』

「正解〜」

『さっきニヤついてるの見てなんとなくわかりましたよー……迅さんもしかしなくともこの大規模侵攻のこと少しわかってますよね』

「!」

『今は聞きませんけど、後でゆっくり話しましょ』

「(……笑みが怖い…)…わかったよ」

なんとなくだけどこれから先の未来のこと少しはわかってるんだよね…これをどうするか今回の課題だな…そしてランク戦室に入ってから掲示板を見ると8対2で遊真が勝っていた。さてその2人はどこかな〜

『みっけ!おーい遊真!』

「ん?A?」

「遊真、メガネくん」

「!迅さん…⁉」

「どもども、ちょっと来てくれ城戸さん達が呼んでる」

「城戸司令が僕達を…⁉」

「ふむ?誰?」

『ボーダーの司令官だよ』

遊真の方に行き頭を撫でながらそう答えた

「おまえ白チビと仲良いんだな」

『あれ?米屋いたの?』

「いたわ!つーかサイドエフェクトあんだからわかるだろう」

『まあね〜で、あのおバカはどこにいるのかな?』

「緑川のことか?」

『そうそう、こんなバカなことしたね。』

と言っていると駿がブースから出てきて迅さんを早速見つけると騒ぎ出した。

「迅さん!S級辞めたの⁉じゃあ対戦しよう!対戦!」

「おっ駿相変わらず元気だな」

それを遠目から遊真達と見ていた。

「これは一体……?」

『あのバカ迅さんのファンなのそれも』

「猛烈な、な」

『そう、後の説明よろしく。ちょっとあのバカしばいてくる』

そう言い残し迅さん達の方に行き

『駿』

「Aのん先輩!来て『このバカ!』ウッ…」

駿にチョップをかました。

『なんでこんなバカなことしたのかな』

「……」

『ハァー…大方予想つくけど嫉妬したからって人を陥れるようなことしない』

「…はい…」

『……いつもならもう少し説教する所だけど今回のことはちゃんと身にしみたようだからこれだけにしとくけど、もうこんなことしないようにね』

「うん…」

『(兄弟みたいだ/だな…)』

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彼岸(プロフ) - みぃささん» ありがとうございます!これからもいい作品にできるよう頑張っていきたいと思います!楽しみにしていてください! (2021年5月15日 21時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさ - 夢主ちゃんの過去、、、気になるうう 凄く面白いです!更新頑張ってください!!! (2021年5月15日 20時) (レス) id: d6c42e7e83 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 昨日はすいませんでした。まだ制作途中のものを間違えて出してしまいました。疑問に思ってしまった方少し見てしまった方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。今日、明日には完成したものを出せるようにしていきたいですこれからもよろしくお願いします! (2021年4月28日 17時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年4月15日 20時

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