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114話 ページ20

そのあと4戦ぐらいしてたら9時50分ぐらいになっていた。

『もう少しやりたいのにな〜時間早すぎ!』

〈あれ?もうそんな時間?〉

『みたいです…3人共今日は付き合ってくれてありがとうございます!めっちゃ楽しかったです!』

〈おう、こっちもいい経験ができたありがとな〉

〈俺もありがとう。もう少し自分にあった戦い方を探してみるよ〉

『うん、それじゃあこれで失礼します。また、機会があったらやりましょう!』

〈おう/あぁ/うん〉

そして私はブースを出て会議室へと走って向かっていると

「おはよう〜A」

『あ、迅さん。おはようございます!』

「おはよう元気にしてた?」

『はい、迅さんも会議ですよね?走らなくていいんですか?結構まずいんですけど』

「いいのいいの!今行ったらちょっと気まずいからね〜」

『気まずい?秀次がいるとか?』

「それはもう少し後、今は遊真の玉狛第二の話だよ」

あぁ、そういう…

『まあそこに林藤さんがいるなら少し遅れても大丈夫ですかね』

「そういうこと」

私は走るのをやめて迅さんと一緒に歩いて会議室へと向かった。部屋の前に来てからノックして入ろうとすると

「どもども遅くなりました。実力派エリートと天才ただいま到着しました」

と平然と入っていった

『迅さんノックぐらいしてくださいよー』

「Aがそれ言う?」

「迅の言う通りだ。おまえもノックしないで入る癖がまだ残っているだろ」

『い、今はその癖は直ってきてます!それより早く座りましょう。時間がもったいないですよ』

「そうだな、では本題に入ろう。今回の議題は近く起こると予測される…ネイバーの大規模侵攻についてだ」

会議が始まり話し始めてからちょっと経って秀次も加わった。それから結構深い所まで話しているけど、少し手こずり始めてきた。ボーダーが持っている資料だけでは情報が足りない。私が持ってる“物”を足したらわかるかもしれないけどまだ全員に教えるわけにはいかないしな…

『(となると…)ん?』

顔を上げた時モニターに気になるものが映った。あれは…遊真?ランク戦やってるのか…今やってる対戦相手って…

『…ハァー あのバカ…』

私のその発言で風間さんもモニターを見始める。

「……?どうした?風間」

「失礼…C級のブースで…玉狛の空閑が緑川を圧倒しているようです」

「……⁉」

「あらら」

少しチラッと迅さんの方を見る。少し笑っていた。

『(この人わかってたな…)』

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彼岸(プロフ) - みぃささん» ありがとうございます!これからもいい作品にできるよう頑張っていきたいと思います!楽しみにしていてください! (2021年5月15日 21時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさ - 夢主ちゃんの過去、、、気になるうう 凄く面白いです!更新頑張ってください!!! (2021年5月15日 20時) (レス) id: d6c42e7e83 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 昨日はすいませんでした。まだ制作途中のものを間違えて出してしまいました。疑問に思ってしまった方少し見てしまった方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。今日、明日には完成したものを出せるようにしていきたいですこれからもよろしくお願いします! (2021年4月28日 17時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年4月15日 20時

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