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113話 ページ19

後ろには辻が来ていて孤月を拳銃で受け止めた。

「⁉」

『辻…今撃たれると思って戸惑ったでしょ。だから受け止められたんだよ』

「…そう言うことか…だが」

「これはどうするのかな?」

『そんなのこうしますよ』

と言って2人に向けて追尾弾と変化弾を放つ犬飼先輩には避けられたけど、辻には命中した。けどベイルアウトまではいかなかった。

『(片腕と脇腹か…でもこれならトリオンが結構漏れ出るか…!)』

咄嗟に避けたけど今荒船さんからの狙撃がきた。それもいやらしく足を狙われて

『やらしい〜』

「そうだね〜できれば敵に回したくないかなー」

〈聞こえてんぞ犬飼!〉

「ありゃ〜ごめんね」

『先輩謝る気無いですよね』

「まあ…ね!」

撃ち合いをしながらそんな事を話す。そろそろ辻落としとくかな〜そんな事を思いながら銃をしまって孤月を抜くそして辻との距離を一気に詰めて思いっきり切り倒した。

〈戦闘体活動限界ベイルアウト〉

『よし、後2人』

「…そうきちゃうか…(荒船切り替えよろしく)」

『(フェイント…ではないな、一応警戒はしておこう)さーて犬飼先輩遊びましょう』

「そうだね。せっかくAちゃんと2人きりになったんだ楽しませてあげるよ」

『いつまで2人だけで入れるんでしょうか』

「!……しばらくは2人きりだよ!」

そう言い終えると銃で撃ってくる。私はそれを避けながら左手に銃を握り撃ち返したり相殺したりする。けどそろそろ…

『(荒船さんがくる…)…犬飼先輩ーそろそろ退場してもらいますね!』

「!…そう簡単には退場しないかな」

『えーしつこい男は嫌われちゃいますよ〜』

「以外とそうでもないかもよー」

『いや、絶対無理ですって』

と言いながら銃をしまって孤月だけにして斬りに行く犬飼先輩は距離を取ろうとしてたけど私はこないだ出水に使った。旋空を使ってベイルアウトさせた。

『よし、じゃあ後は…』

「チッもたなかったか…」

『そうですねーじゃあやりましょう』

「そうだな」

そして私は荒船さんと斬り合いを始める。打ち合ったり避けたりとするけど流石マスタークラスまでいった人だ。良いところ狙ってくるな〜でも…

『もう少し踏み込んだ方がいいですかね。そうしないと…』

「⁉」

『今みたいにやられますよ』

僅かな隙を見計らって心臓めがけて孤月を突いた。

〈トリオン供給機関破損ベイルアウト〉

こうして最初の一戦を勝ち取った

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彼岸(プロフ) - みぃささん» ありがとうございます!これからもいい作品にできるよう頑張っていきたいと思います!楽しみにしていてください! (2021年5月15日 21時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさ - 夢主ちゃんの過去、、、気になるうう 凄く面白いです!更新頑張ってください!!! (2021年5月15日 20時) (レス) id: d6c42e7e83 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 昨日はすいませんでした。まだ制作途中のものを間違えて出してしまいました。疑問に思ってしまった方少し見てしまった方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。今日、明日には完成したものを出せるようにしていきたいですこれからもよろしくお願いします! (2021年4月28日 17時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年4月15日 20時

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