109話 ページ15
「お前なんだかんだ1人でやるからな。たまには息抜きしろよ」
『わかってますよ〜あ 風間さん明日なんですけど』
「なんだ…?」
『もし、秀次が来なかったり遅れたりしてもあんまり怒らないでくださいね』
「…その時次第だ」
と言ってもやってくれると思うな風間さん優しいからじゃあ話終わったし帰ろうかな〜なんて思っていると
「まだ帰るなもう一つ話さなくてはいけないことが残っている」
『え?他なんかありましたっけ?』
「あぁ…前々からだが夕華お前に疑問があった。お前は勉強や運動など、いろんなことに長けている。だがたまにおかしな事を言ってくる」
『おかしなこと?それって何ですか?』
「最初の頃俺と迅、太刀川といた時ちょうどこいつの家族の話をした…夕華あの時お前は『家族って何』と言ったな」
……そんな昔のこと覚えてたんだ。…けど急にこれを出すって事は…いやーな予感が…
「それだけじゃない、あの頃の夕華の行動はどうしても子供とは思えないようなものだった。まるで、どこかで訓練でも受けたような」
『……今日は結構お喋りなんですね。それで何が言いたいんですか?』
「お前の過去に何があった」
やっぱりか…うわー油断してた…それもご丁寧に逃げられないように外から固めていくという手まで使ってきている。
『いつも以上に手が込んでますね。もしかして太刀川さんがここにいるのも私を油断させるためですか?』
「おっ当たり!俺もそれに関しては知りたかったからな。」
「そういうことだ。こうでもしない限りお前は話さないだろ」
『(うわーもしかして…)ばれてました?』
「「あぁ/おう」」
『いや〜』
バレるとか私も腕が落ちたかな…まあ今ここで戻せばいいか。一息ついてから
『わかりました。話します』
「おっやっとか」
『でも、その前にあまりいい話でもないので何かあったら言ってください』
そういうと2人の顔色が少し変わる。そして少しして
「……わかった」
と風間さんが言ってくれた。それを見てから私は少し考えるように天井を見る。
『どこから言ったらいいのかなー。』
「どこからでもいいぜ」
『そうですか?じゃあ遠慮なく、私“捨てられたんです”』
「「は」」
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彼岸(プロフ) - みぃささん» ありがとうございます!これからもいい作品にできるよう頑張っていきたいと思います!楽しみにしていてください! (2021年5月15日 21時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさ - 夢主ちゃんの過去、、、気になるうう 凄く面白いです!更新頑張ってください!!! (2021年5月15日 20時) (レス) id: d6c42e7e83 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 昨日はすいませんでした。まだ制作途中のものを間違えて出してしまいました。疑問に思ってしまった方少し見てしまった方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。今日、明日には完成したものを出せるようにしていきたいですこれからもよろしくお願いします! (2021年4月28日 17時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年4月15日 20時