過去編 パート 17 ※怖い（不気味な）表現あり 嫌な人は飛ばしてください ページ32
僕は毎日の修行を頑張った
毎日暇な団員が見てくれる。
中にはしんどすぎる日もあったけど強くなるためにはそれも必要だと思った
念も上手く使えるようになった。
実際に仕事の時にも使えた
その時はすごく嬉しかった
これならみんなの役に立てるってずっと思ってた
あの日までは
『うわぁぁぁぁあ、イタイ、イタイ、イタイ…』
僕の周りには真っ黒で不気味なオーラが漂っていた
僕は暴走してしまった
【死の方程式】デスラプソディー
今日はある美術館での仕事
盗むために潜入した僕は配置についた
団長が今回の仕事は暴れてもいいと言っていた
僕の役割は警備員を片付けることだった
僕は予定通り警備員を倒していると何かが僕に刺さった
刺さったところを見ると何も無い。ただ、血で真っ赤なだけだ。
｢幻影旅団と聞いて楽しみにしていたがガキだったとはな、実に残念だ。とりあえず仕事なんだ、しんでくれ。ガキとやり合う気はない｣
男が現れた
刺されたところの痛みがだんだん強くなってきた
『イタイ…』
僕が痛いと呟くと僕の体から黒いオーラがでてきた
｢なんなんだ、このガキ｣
『イタイ…』
また痛いと呟くとその黒いオーラが広がった
クロロside
とてつもない量のどす黒いオーラが流れてきた
周りにいた警備員が一瞬で倒れた
シャ ｢これって誰のオーラ？｣
｢…｣
旅団内にこんなオーラを出すものはいなかったはずだ。もし敵なら厄介だな、
シャ ｢ねぇ、このオーラが流れてきた方向ってAがいるよね？俺、見てくるよ｣
｢あぁ、頼む。｣
A無事でいてくれ
クロロside終了
敵side
おいおい、化け物じゃねーか
俺がガキと言ったそいつは化け物のように真っ黒なオーラを放っていた
いい、いいゾ。俺が相手してやる
このオーラ、俺ほどの念能力者じゃないと気絶してしまうな
敵side終了
『イタイ、イタイ、イタイヨ』
何度もイタイと呟く。
勝手に口が動く、体が動く。
誰かに操られた人形みたいに
手にはずっしりとした鎌がある
『コロシテアゲルネ』
そう言って儚くて綺麗な人形は黒いオーラを纏って踊り狂った
一瞬で敵の肉、血が弾け飛んだ
快感に襲われた
『モット…モット…』
そう言って人形は暴走した
その人形は数分後、頭が張り裂けそうな痛みに襲われた
『イタイ、痛い、痛い…うわぁぁぁぁあ』
｢A！！｣
名前を呼ばれた気がした
僕は安心して糸が切れたように倒れた
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ゆず(プロフ) - レナさん» コメントありがとうございます。更新遅れてしまいすみません。 (2018年7月27日 1時) (
レス) id: 58878dd57a (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 続き気になります (2018年7月25日 1時) (レス) id: a63af7b3f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice☆ | 作成日時：2017年7月22日 11時
