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漣くんに話したことを、一言一句間違いのないようにこの場にいる全員に話した。
”私は遊びではなく、プロとしてこの世界に立っているのだ”と、伝えるために。
「もしあなた方コズプロが、私を”ただの作曲している女子高生”としか見ておらず、軽いノリで私を勧誘するつもりだったのなら、私のプライドが許さない。どんなに偉い人を出してきたとしても応じないし、”Edenのプロデューサーをしないなら潰す”というつもりなら、どうぞ潰してくれて構わないと思ってる」
そのくらい自分の仕事に誇りを持っているから
正面に座り、真剣な面持ちで話を聞いている七種くんを真っ直ぐ見る。
今、彼の目に……皆の目に私がどう映っているのか、どういう心境で私の話を聞いてくれていたかは分からないけれど、私の仕事に対する熱意や覚悟が伝わればそれでいいと思った。
「……Aさん」
「はい」
「あなたは素晴らしい人です。仕事に対する熱意が、ひしひしと伝わってきました！容姿だけでなく、お心まで美しい方だなんて、自分の目に狂いはなかったようです！」
貼り付けたような笑顔を浮かべ、私を褒めに褒めちぎる七種くん。
人に褒められるのは嬉しいはずなのに、何故か彼に褒められると疑いの目を向けてしまう。
私は、この子と会った瞬間からずっと、”何か裏があるのでは？”と疑っているのだ。
そのくらい、彼はとても胡散臭く、全てが嘘で作られているような気がしてならないのだ。
「そんなに警戒しないでください。自分は、あなたの才能を見くびっているわけでも、利用しようとしているわけでもありません。それに、我々Edenも本気でAさんにプロデュースして欲しいと願っていますよ。
……では、こうしましょうか」
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リア(プロフ) - 最高に面白いです！日和が可愛すぎる！！！更新楽しみに待っています(^^) (2020年1月24日 17時) (
レス) id: f94faaa2fc (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 凄く私好きな話だと思います！滅茶苦茶好きになりました！！更新待ってます。頑張ってください！！ (2020年1月23日 6時) (レス) id: 1d868b34d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水神友花 | 作成日時：2020年1月19日 12時
