悪戯させて下さいな。【文豪ストレイドッグス】【反応集】

▽押し倒してみた ページ3

躓いて彼を押し倒してしまった。

❀中島 敦
「わっ、Aちゃん…！大丈夫？！」

貴方の下敷きになった彼は、貴方に怪我がないかを直ぐに心配してくれます。
「押し倒された」ではなく、「躓いてしまった」という認識みたい。
彼は一人になった時に漸く冷静になって考えるみたいです。

「ッ…事故だけど…押し倒された、よね…」


❀太宰 治
「おやあ？お誘いかなぁ、Aちゃん」

事故で押し倒してしまったことを判っていながら、彼は積極的だと貴方を弄ってきます。
貴方は躓いてしまったことや、彼にお誘いだと思われていることに驚いていますが…
そんな貴方にお構いなく、彼は貴方の腰に手を回してきます。

「怪我は無いみたいでよかったよ…でも、誘わなくてもいいのかい？」


❀国木田 独歩
「おい、大丈夫か？」

彼は押し倒されている状況よりも貴方への心配が勝っているようです。
貴方に怪我がないことを確認している彼に貴方は「押し倒してごめんね」と言いました。
すると、やっと状況が判ったみたいです。

「嫁入り前の娘が不注意で…っ否、俺が嫁に貰う…あーっ、いや…ッ！」


❀江戸川 乱歩
「もう、ちょっとぉ…気をつけてよ！」

貴方の行動を推理しているのかと思っていましたが、彼は貴方のプライベートは詮索しないみたいです。
ぷんすかと可愛らしく怒っている彼にぺこぺこと謝ります。心做しか、彼の頬が少し赤いような。

「はぁ…もう、それ(不意打ち)ってナシでしょ……」


❀福沢 諭吉
「む……気をつけろ…」

彼は貴方に怪我がないように、ふわりと抱き留めてくれたみたいです。
でも咄嗟だったからこそ押し倒されてしまった様。
慌てて立とうとする貴方を、彼は離しそうにありません。

「人もおらぬ。もう少し、このままではいかぬか…」


❀芥川 龍之介
「気をつけろ、戦場では躓く事さえ赦されぬ…」

そう言いつつも、貴方の身体を見て怪我がないかを簡単に確認してくれているみたいです。
矢張り、色情に惑わされないような彼には押し倒そうとも動揺を見せません。
けれど、貴方と触れ合えたことは嬉しいみたいです。

「……はぁ…」


❀中原 中也
「おい、怪我は無ェか？」

直ぐにそう確認をしてくれる彼、少し耳が赤いです。
押し倒された状況があったことは嬉しいけれど、怪我があったら大変、という気持ちみたい。
痛い所も無いよと告げたら、彼はほっと一息吐きます。

「手前にやられたんだ、俺もAを押し倒してもいいだろ？」

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