悪戯させて下さいな。【文豪ストレイドッグス】【反応集】

▽好きと言ってみた ページ1

「貴方の事が好きです」
付き合ってるか曖昧です。


❀中島 敦
「へぇ、好き……えっ、好きいっ！？」

聞き慣れない言葉故、スルーしかける彼。
「ちょっと待って…」と言い、耳まで真っ赤にした顔を隠します。
そんな彼の反応が可愛くて、もう一度彼に「好き」と伝えてみました。

「もういいよ…いや、もっと言って欲しい、けど…これ以上は恥ずかしくて死んじゃう…」


❀太宰 治
「……嗚呼…A、今…私を好きと言ったのかい？」

きょとんとした顔をしている彼に、こくっと頷いてその問いに答えます。

すると彼は「あはは」と軽く笑って貴方の手を取りその甲にキスを落としました。

「私は愛しているのだけれどね？」


❀国木田 独歩
「はぁ…？！ッ〜…ちょっと待ってくれ……」

依頼で怪我をし帰ってきた貴方に長々と説教をする彼。

「貴様のそういう所は好かん！」と言われたので、「私は国木田くんが好きなのにな」と返せば、そんな反応が返ってきました。

「…好かん、というのは、言いすぎた…俺はこれでも、Aを心配しているんだ」


❀江戸川 乱歩
「うん、知ってるよ」

にこりと笑ってそう簡単に返されてしまいます。
判り切ってるみたいな反応にむすっとした顔をしたあなたを見てか、彼は優しい緑の瞳を見せて笑いました。

少し恥ずかしそうにしながらも言ってくれます。

「僕も、Aが好き」


❀福沢 諭吉
「……大人を揶揄うでない」

新聞を読んでいた彼に好きと告げれば、少し間を空けてそう呆気なく返されてしまいました。

新聞で顔を隠す動作が気になって、ちらり、と覗き込めば、耳を赤くする彼の姿が。

「好いている女性に好きと言われ、嬉しくない人などいないだろう……」


❀芥川 龍之介
「僕(やつがれ)が其の様な事、理解しておらぬとでも思っているのか」

こほこほ、と咳を込みながらも彼は少し冷たく言います。
「僕(やつがれ)もだ」、という反応を期待していたのに少し残念、という感情が顔に出ていたみたいです。
彼は少し雑に、でも優しく貴方の頭を撫でます。

「僕(やつがれ)はAを愛している」


❀中原 中也
「はァ！？手前、何急にッ……っ」

想像通り、顔を少し赤くして照れる彼。
何時も他の人には素っ気ないけど、貴方には様々な表情を見せてくれます。
彼は頭を抱えてはぁ、と溜息を吐いて、貴方の目をじっと見て言います。

「俺ァ、手前が思ってる倍は手前のことが好きだ」

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