貴方の隣は私じゃない「五条悟」

No.2:あぁ、確かに ページ3

五「あ、じゃあ今から亜美ちゃんとお茶してくるからじゃあねー！」

いいな、私も悟と……なんて…ねw

まぁ無理なんだけどね。


『うん。またね』


まただ。

これで何回目だよ。

自分の気持ちに嘘ついて偽りの笑顔貼ったのは。

いつになったら

悟は気づいてくれるのかな。


そもそも鈍感な悟の事だ。

私の気持ちなんて察することもないだろうな。


なんでだろう…自分で言っといて泣きそうだ。


『あ…タイミング悪いなぁ…』

運悪く仲良くお茶してる2人に出会してしまった。


亜「そうですね(* ´ ˘ ` *)」


五「でしょ！だから△△なんだー！」



やっぱり隣にいても違和感がない。


私みたいな人が隣にいるよりも悟はずっと幸せなのかもしれないな。

青い宝石の隣に美しい花。


あぁ、確かに私には無いものを亜美ちゃんは沢山持ってるんだろうな。


美しい顔にお上品な仕草それでいて強い。

あそこの2人だけ異次元にいるように美しい。


なんで私はこんなに女子力が無いんだろう。

大して可愛くもないし。なんで。


夏「やぁ。Aどうしたんだい？こんな場所で失望したような顔して」

傑…私のことをいつでも優しく包んでくれる。


傑にならこの気持ち言ってもいいのかな。


今の関係が崩れることは無いのかな。


『ねぇ。傑この後時間ある？』


夏「あぁ、あるよ。どうしたんだい？」

『お茶でもしよ』


傑には静かに頷いてくれた。

やっぱり優しいな。


なんで私のこと大切にしてくれる傑より悟の事好きになったんだろ私。


馬鹿だな。

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