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62.成長 ページ19
ＮＯside
ガシャンと猫は床になにかを捨てた
血の着いた爪で、フクロウ。
いや、フクロウ型のなにかを壊した
目には光がなく、ただただソレを見ていた
怖がられただろうか
そう思いつつ猫は顔についた血を拭き取った
ー ー ー
レイside
次の日、全員で移動することにした
たが、ペースが上がらずとりあえず飯にする事に
ジェミマ達の活躍もあり沢山の食料が取れた
ｼﾞｪﾐﾏ
「何十人分の食料調達は私たちの方が得意かな。
この2年、私たち色んなことが
できるようになったんだよ」
ﾏﾙｸ
「僕達旅もヘッチャラだよ。」
ｲﾍﾞｯﾄ
「全員ユウゴとルーカスの弟子だもん。
だからね、頑張るから
しんどかったらエマたちちゃんと休んでいいんだよ」
弟たちの成長に感心しつつスープを作った
これだけありゃ、全員分だな
「「いただきまーす！」」
ｱﾝﾅ
「ねぇ、レイ...Aどこにいるか知らない？」
ﾚｲ
「そういえば見てねぇな」
エマとかなら知ってるだろ。
辺りを探してみる。と返して立ち上がる
ﾄｰﾏ
「レイってAの事よく見てるもんなぁ ﾆﾔﾆﾔ」
ﾗﾆｵﾝ
「Aだけには甘いよなぁ ﾆﾔﾆﾔ」
ﾚｲ
「黙って食え」
ﾗﾆｵﾝ ﾄｰﾏ
「「いでっ」」
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作者名：SARUGU | 作成日時：2021年5月5日 11時
