| ページ44
ンダホ
「ふふ…柔らかくて、あったかい。」
Aが驚いて固まりながらもンダホの体をぽんぽんとタッチして呼びかける。
A
『ン、ンダホくん…?あの…!』
しかし、意識がまだフワフワしているのか
聞こえないようだ。
ンダホ
「落ちつく…、好きー。」
と言うと、Aを抱きしめたまま横にゆっくり倒れた。
ココの場面だけ見たら二人で仲良く一緒に添い寝をしているようだ。
そんな風に、考えると恥ずかしくなって顔が赤くなる。
ンダホくんは、私がそんな事を考えてるとは知らずさらにぎゅっと引き寄せて
密着するように抱きしめる。
Aは耐えられず、二人を呼ぶ。
A
『モトキくん、シルクくん!
助けてくださいー…。』
はーい、とモトキくんの返事だけが聞こえ、
次には、大丈夫?と布団の近くで聞こえた。
身動きが取れないので、首だけを回して
モトキくんの声がした方を見てみると
シルクくんも隣に立っていた。
シルク
「ヘルプ、入る前から行きそうだったわ。」
モトキ
「ほんとだよ、押さえんの大変だったんだから。」
A
『そ、そうだったんですか…?』
シルク
「とりあえず、救出すっかー。」
おー、とモトキが言って、二人がかりで
ンダボからAを引き剥がす作業に入る。
だが、これが大変だった。
全く隙がなくAを離そうとしない。
シルクが果敢に、ンダホにちょっかいを出すが
それを倍の力でンダホが攻撃する。
そして、コイツ起きてんじゃねーか。と言い始める。
モトキも隙を狙うが、上手くいかない。
233人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し184号(プロフ) - まなか*もきゅもきゅさん» ありがとうございます´`*次作も頑張ります! (2018年4月6日 20時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
まなか*もきゅもきゅ(プロフ) - とっても可愛いお話ばかりでいつも癒されてました(´∀`*) これからも応援してるんで頑張って下さい!! (2018年4月4日 23時) (レス) id: b45e1692d1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - タナタナさん» はい、大丈夫です!´`* (2018年4月2日 10時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
タナタナ - リクエストいいですか? (2018年4月2日 7時) (レス) id: d306e12ca7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» 感想ありがとうございます!喜んでいただけて幸いです´`* (2018年3月30日 18時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:名無し184号 | 作成日時:2018年2月20日 8時