挿入話*初めてで。〜ンダホside〜 ページ14
シルクに「お前も土手で遊ばねぇか?」と誘われた。
野球とか、いろいろあったけどその日はオフだったり、時間が空いていたので俺も行くことに。
ついでにモトキも誘おうかな。
でも、来るメンバーの中に、話したこともないような人とか数名いる。
特に、アイ。
あの人は、隣のクラスだから知ってる。
成績もいいし、スポーツもできて、超クール。
俺には程遠い存在だから、喋ったことがない。
他のクラスメイトも近づきにくい人だよね〜って言ってた覚えがある。
俺もそんな印象だ。
今日、大丈夫かな…
まぁ、モトキも来るって言ってたから大丈夫だよね。
〜土手〜
まずは自己紹介から始まった。
聞いてたように、アイも来ていて、やっぱり超静かだった。
そして一通り自己紹介が終わって、シルクが「川に入ろうぜ」と誘ってきた。
俺も、ちょっとツッコミを入れながらも入る。
みんな川に近づいて、水遊びをする。
ふと、アイの方をみると、マサイと2人で話してるところだった。
話してる内容まではさすがに聞こえないけど、2人とも同じ趣味があったみたい。
2人とも関係があんまなかったから、2人が笑顔になってるところを初めて見た。
そして、アイの笑顔が、綺麗だと思った。
2人だけで話してるマサイが、羨ましいと思った。
アイへの印象ががらりと変わった。
なんか、他のクラスメイトには言えないことができた。
あんな超クールの子の笑顔はとんでもないくらい綺麗、だなんて。
そんなこと他の人に言える訳ないじゃん。
これは、恋というものなのだろうか?
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神藍(プロフ) - いきなりですけどこのお話めっちゃ好きです!!更新頑張ってください!!待ってます!! (2019年1月1日 12時) (レス) id: dd00329f72 (このIDを非表示/違反報告)
*rina* - 初コメ失礼します!挿入話にいつもキュンキュンさせられてます!これからも忙しいかと思いますが書き続けて下さい! (2018年7月5日 18時) (レス) id: 6176864d1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*setugetu* | 作成日時:2018年7月1日 17時