かわいい4年生はもふもふとともに…【男主】

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一方その頃


食満留三郎side


プンスコという効果音が着きそうなくらい拗ねた珊瑚が4年生長屋の縁側に座っていた。わけを聞くと、喜八郎と喧嘩したそうだ。

珊『きはちろ〜がタカくんのお話全然聞いてないの!!タカくんと仲良くなって欲しいのに…』

さっき三木ヱ門にあって何となく事情は聞いていたが、プンスコしてる理由は子供って言われた事じゃなかったのか…

食｢とにかく、珊瑚の気持ちを素直に伝えればいいんじゃないか？｣

珊『うん!!わかった!!ありがとう留にぃ!!僕行ってくる〜』



とにかく珊瑚が心配でついて行くと…

仙｢留三郎？？どうしてここに？｣(小声)

何故か物陰に隠れた仙蔵がいた。どうやら仙蔵は喜八郎が心配で着いてきたそうだ。2人で隠れて様子を伺っていると…もんちゃんがこちらにまっすぐに飛んできた…

もんちゃんストップ!!



喜｢珊瑚!!ごめん…｣

珊｢僕も意地悪って言ってごめんね…きはちろ〜もタカくんに抱っこして欲しかったんだよね？僕がタカくんひとりじめしてごめんね…｣


珊瑚…さすがに喜八郎が少し可哀想になった。

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