奴良組３代目の妹は…【ぬら孫】part２

伍 ページ10

浮世絵町一番街


「キャーーー！星矢くんやっときてくれたぁーーーー！もーずっとまってたんだから!!」

星？「ふふ…今夜もずっとねむらせないぜ…朝まで楽しもうか…」

「やったーー！店長私ドンペリ入れちゃう〜」ｷｬﾊﾊﾊ

おぉーーー！

アハハハハ！

アハッ！

アハッ…

「お願いしまーす」

―――――
―――
―
「…？ここ…どこー？星矢く〜ん…きったなーい…なによ、ここ…私…お店にいたのよ？こわい…まるで屋根裏…」

ｶﾞﾀｯ
「あ、星矢くん…！ひぃ…ね…ねずみ……!?な…な…」

ｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞ

ｲﾔｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!!

旧「くくく…今夜は前祝いだ!!旧鼠組の…夜明け前の日だ！朝まで…しゃぶらせてもらいえぜぇーー!!」

？「ふん…ならば旧鼠よ…首尾よくいってるのだな」

旧「ボス…まかせてよ、でも…まわりくどいぜ…あの場でガキは殺 せばよかったのに」

？「ダメだ旧鼠…上官の死は新たな結束力を生む…大事なのは゛希望¨を殺 すことなのだ」ﾄﾞﾝ

奴良組本家ーーー

ﾄﾞﾀﾀﾀﾀﾀ
鴉「リ…リクオ様！…若！!何ですかこれは一体ぃ〜〜!!!どういうおつもりか〜〜!!」

「なんだなんだ」ｻﾞﾜｻﾞﾜ

リ「書いてあるとおりだよカラス天狗!!お願いだ!!これをすぐに全国の親分衆に廻してほしいんだ!!じゃないとカナちゃん達が助からないんだよ!!」

鴉「な…なりません!!いくら何でもそれはできません若ー!!三代目をっ…終生継がぬことを宣言する…なんて!?正式な゛回状¨は…破門状と同じように絶対なんですぞ!!」

リ「わかってるよ…わかってるよ…だからこそ、お願いだよ…」

鴉「えっ若」

「若が…頭を下げてるぞ」

鴉「では…あの時の宣言はなんだったんですか？」

リ「そ…それは…悪いけど本当に…おぼえてなくて…」

鴉「みそこないましたぞ若ー!!」うええーーん

ぬ「話はきいたぞ、リクオこっちに来なさい」

リ「じいちゃん…？」

ぬ「むっ…リオナはまだ帰ってこんのか！こんな時に…」

リ「あっ！そうだよじいちゃん!!リオナが…リオナも旧鼠組に捕まって…星矢とか言う奴が嫁にするって…!!」

ぬ「なに!?リオナが!!?(それは早急に助けねばな…それに…旧鼠組？はて…そんな組いたかのぅ…)」

リ「だから…！」

ぬ「…とりあえずこっちに来なさい」

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