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清「作家にして妖怪研究家の…化原先生!!」

バン!!

化「うん」

「「「えぇ!?」」」

清「お会い出来て光栄です!!」

化「うんうん」

「「「……;」」」

ゆ「これは…梅若丸って…何ですか?」

化「いやぁ…うれしいなぁ〜こんな…若い年で…妖怪が好きな女の子がたくさんいるなんて」ジリジリ…

ゆ「ううっ…」

「いや…好きじゃないです」

『ひっ…;』

ーーーー
ーーー

化「うむ…そいつは…この山の妖怪伝説の…主人公だよ」

『(う〜ん…やっぱり昔聞いたことあるような〜)』

化「梅若丸…千年ほど前にこの山に迷い込んだやんごとなき家の少年の名…生き別れた母を探しに東へと旅する途中この山に住まう妖怪におそわれた」

清「ほぅ…妖怪に…」

『(えっと〜誰だっけ〜?たしか〜髪長くて〜…)』

化「この地にあった一本杉の前で命を落とす…だが母を救えぬ無念の心が」

この山の霊障にあてられたか……

哀しい存在へと姿を変えた…

梅若丸は゛鬼¨となり この山に迷い込む者どもをおそうようになった……

化「その梅若丸の暴走をくいとめるためにこの山にはいくつもの供養碑がある。そのうちの一つがこの「梅若丸のほこら」だ」

清「ふむ…」

化「どうかね?すばらしいだろー?妖怪になっちゃうんだよー」

ゆ「よくある…妖怪伝説っぽいですね…?」

巻「意外にありがちな昔話じゃんか」

夏「妖怪先生が妖怪修業なんてゆーからさービビらせんなっつーの」

リ「…」

『(で…男の人で〜…身長高くて〜………え?)』

化「あれ?信じてない?んじゃーもう少し見て廻ろうか〜…」

『(そういえば…僕小さい頃ここに来たことある…え?じゃあ…)』

氷「うふふ…リクオ様〜リオナ様〜行く前は心配でしたけど旅行って楽し〜ですね〜梅若丸なんて妖怪知ってます〜?」

リ「つらら、ここ…少し危ないかも知れない」

『ううん…少しどころじゃない凄く危ない…』

氷「え?(……若?姫?)」

『ここは…』

清「すっごい霧深いなぁ…全然晴れてたのに…」

巻「ん?なんだこれ…」

化「それは爪だよ」

巻「爪!?」

ドィゥゥゥゥーーーーーーーーン…

『捻眼山だったよね?…』

氷「はい…?たしかそうでしたけど…」

『思い出したんだ…ここ…捻眼山に住まう妖怪…』

化「ここは妖怪の住まう山だ…もげた爪くらいでおどろいちゃーこまる」

島「うそっ…」

巻「まじで!?」

夏「いるのぉーー!?」

「「「この山に…住む妖怪って…!!」」」

四→←弐



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妖狐(プロフ) - ありがとうございます!!頑張りますね(`・ω・´)キリッイメ画はすみません…新しいの描いて載せたいんですけど…ね?載せ方忘れちゃって…… (2017年8月2日 7時) (レス) id: e0966900d0 (このIDを非表示/違反報告)
リンリンリンゴ - とても面白いです( ≧∀≦)ノ大好きです。頑張ってください( ´∀` )b。あと、イメ画が見れなくてちょっと残念です。無理を言ってすいませんm(_ _)m (2017年8月1日 23時) (レス) id: ffd5bf9e48 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:バカガール x他1人 | 作成日時:2017年1月27日 22時

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