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良「利用されてるだけだ!!」

ぬ「…旧鼠組な…思い出したわい…たしかに…うちの組にもそんな奴らはいた気がする…ただあんまりにも知恵のない奴らだったよ…おさまりのきかねぇ…ただの暴徒…早々に破門したはすまだがな…そうかい、一番街で今は…ねぇ…それに人の愛孫娘に手を…リクオ言いなりになってんじゃねーぞ!情けねぇ…てめーのことだろうが…ケジメつけたらんかい!!」

リ「そんなことをボクに言われたって!ボクには力なんこないんだ!!ボクには!…」ドクン

ザッ
鴉「若!!三代目を捨てるってことは…下僕(しもべ)を見捨てるってことですぞ!!」

リ「う…うるさい!!」

なんだよ…今の…体があつい…

ドクン
リ「違う…ボクは…!」

知らないーー

鴉「若…!」

ボクに力なんてないーー

ボクはーー

人間なんだからーーーー

?「本当は知っているはずだぜ?」

ザァ……

?「自分の本当の力を」

え…ーーーー

ザワ…ーー

桜ーーーーーー?

リ「ボ…ボクの?」

なんで…ーーー

夢の中のーーーーーーー

しだれ桜のーーーーーーーーーー人…ーー

?「もう…時間だよ」

ザァ…ーー

鴉「わ…若…?」

夜リ「カラス天狗…みなをここへ呼べ…夜明けまでのねずみ狩りだ」

ザワッ…
ーーーー
ーーー

『う、ん?…ここは…』

旧「やっと起きたか…」

『!…旧鼠!ゆら達は!?何故僕だけ此処なの!?』

旧「あぁ、あの陰陽少女共なら別の部屋…いやゲージのなかにいるぜ…オレらの食用にな…!」

『なっ…!僕をゆら達の所につれてって!!』

旧「それは出来ねぇー約束だな…なんたってお前はオレの大事な嫁さんだからな…!」

『……もし…あの娘達に手を出したら許さないんだから…!!』

旧「おーおーオレの嫁さんは恐いねー流石は奴良君三代目補佐だ…」

『(さっき…かすかだけど、リクオの声が聞こえた…さっきまでリクオが居たんだ…!大丈夫…リクオが絶対助けてくれる…)』

旧「じゃあな…また来てやるよ…寂しくないようになぁ」ニヤァ

ーーーー
ーーー


『クソッ…!!(扉に鍵がかかってる…蹴ったら壊せるけど…外に鼠が2匹…)』

「いやぁぁぁぁぁぁ…」

『!この声…ゆら!?まさか…本当にゆら達を食べようって言うの?助けなきゃ!!でも…人間の僕が鼠なんて妖怪に勝てるの…』ドクンッ

?「いや…気づいてるはずだ…自分の本当の力に…」

なんと!!→←六



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妖狐(プロフ) - ありがとうございます!!頑張りますね(`・ω・´)キリッイメ画はすみません…新しいの描いて載せたいんですけど…ね?載せ方忘れちゃって…… (2017年8月2日 7時) (レス) id: e0966900d0 (このIDを非表示/違反報告)
リンリンリンゴ - とても面白いです( ≧∀≦)ノ大好きです。頑張ってください( ´∀` )b。あと、イメ画が見れなくてちょっと残念です。無理を言ってすいませんm(_ _)m (2017年8月1日 23時) (レス) id: ffd5bf9e48 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:バカガール x他1人 | 作成日時:2017年1月27日 22時

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