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三話【うさぎさん】 ページ4

山姥切side




時は流れ、手紙が来てから三日が経った。




今日はその約束の日。




長谷部が役人をここまで案内してくれる。
だから、役人が来るまで主の部屋で正座をし、待っていた。




山「主、汗が凄いぞ。…大丈夫か?」




『あ…あぁ、少し緊張しているだけで…。』




ふと主を見ると、強ばった表情をしていた。




…そんなに緊張する物か…?




確かに、役人が本丸に来るのは珍しい。
だが、さなえはここまで緊張していなかった。
むしろ楽しそうに会話をしていた記憶がある。




山「安心しろ、何かあったら俺と長谷部が…。」




『駄目です。』




話し終える前に主の強い声によって遮られる。




『絶対に役人の方には手や口を出してはいけません。』




山「?…わかった…。」




長「主、役人を連れて来ました。失礼します。」




この時ばかりは敬語を使う長谷部と、それに続いて役人が部屋に入ってくる。




「どうも、失礼します。」




目元だけに被せられたうさぎの面。口元は見えるものの、にんまりと笑い、掴みどころがない奴だった。




「どうも、私、宇佐美と申します〜。あ、こんな苗字でも男ですよ。て、見ればわかるわ〜ってね。」




少し関西の方の訛りをした役人は、掴みどころがなさそうだが、悪い奴には見えない。




と、俺の斜め前に座っていた主は深々と頭を下げ始める。




『本日はわざわざ政府から本丸に来て下さり、ありがとうございます。
私は本丸の主、審神者名をAと申します。』




丁寧に礼をし、感謝の言葉を述べた主に、俺は正直驚いた。




『宇佐美様のような役人の方が本丸に来られるのは珍しい事。
こちらに来たのは重大な用件があるためと思われますが、いかがなされましたか。』




宇「さすが政府の学校から出た審神者!話が早くて助かりますわ〜。」




と、宇佐美という役人は持っていた鞄から書類を出した。




宇「見習い研修、ここでやってくれまへん?」

四話【本性】→←二話【政府】



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おむらいす星人(プロフ) - 薪宮 華さん» コメントありがとうございます!これからも更新頑張ります!! (2月23日 10時) (レス) id: f5ed810082 (このIDを非表示/違反報告)
薪宮 華(プロフ) - この作品大好きです!更新頑張ってください! (2月21日 17時) (レス) id: 83008217ab (このIDを非表示/違反報告)
おむらいす星人(プロフ) - あいりんごさん» コメントありがとうございます!私もコメントして下さる方が居て嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2月19日 0時) (レス) id: f5ed810082 (このIDを非表示/違反報告)
あいりんご(プロフ) - めちゃめちゃ大好きな作品だったので続編が出て嬉しいです!! (2月19日 0時) (レス) id: 1a90825dd7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おむらいす星人 | 作成日時:2020年2月18日 19時

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