妖怪6 ページ8
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『…神社』
私の目の前に聳え立つ大きな鳥居。
なんか、懐かしい気持ちになる…
『ねぇ、私って昔ここにきた事あるっけ?』
「…あるんじゃない?」
うわぁぜったい適当だ!←
『てか、なんで神社?』
「ここ、俺たちの家」
『この神社が…??』
「そ。 んでさ…あんたにお願いがあるわけ」
『な、なに?』
「…別にそんな畏ることじゃないから。
…あのさ、これから、この神社の神棚やらにお供え物とか…お水とか あげてほしいんだけど…いい…?」
『…え、そんなことでいいの?』
「逆にありがたい。俺たち妖怪には出来ないことだからさ。でも俺たちのことが見える
人の子なら 出来るでしょ…?」
なるほど…だから私を選んだ…と。
『あれ、じゃあさ、私がいない間どうしてたの?』
「…千沙子。」
『ちさこ…??』
「…ニヶ月くらい前から この神社に姿を現さなくなったんだ。
…まぁ…人間の寿命は短いもんなんだね。」
『……うん。
私、まだなんにもわからないことだらけだけど、きっと 千沙子さん みんなと一緒過ごせて
幸せだったと思うよ。それだけは分かる。』
「…馬鹿っぽいのに 意外な事言うじゃん」
『ば、バカだと!!?』
可愛いと思ってた猫が可愛くない←
でもまぁ 元気になってくれたかな?
『…てか ここって噂の妖怪の出る森?』
「え、今更?」
え、まじか!?
『わ、私、帰れるよね?』
「さぁ?」
『は!?』
「いや帰すから」←
優しいなこのひと…あ、ひと?
まあいいや←
『てか 名前!名前教えてー』
「ああ、名乗ってなかったね
妖怪猫又。でも一松って名前があるから
一松って呼んで。」
やっぱり妖怪なんだなぁ…
『よろしく一松!
私は、孤塚A!』
「ん。よろしく」
うおおお妖怪とよろしくしちゃった!←
『てか、さっきから話聞いてて思ったんだけどさ、“俺たち“って言ってるけど、まだ他に妖怪さん達がいるの?』
「ああ。いるよ 六人」
ろ、ろく!?そんなにいるんだ…
仲良くなれるかな…
?「あれ!?一松!!!なにしてんのー!」
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サクラ - 更新楽しみに待ってますので戻って来てください(TT) (2018年4月30日 21時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
ranazu - すごく面白いです!更新頑張ってくださいね!!待っとるぜ!!← (2017年4月2日 8時) (レス) id: 3242d98c88 (このIDを非表示/違反報告)
かきちょこたろう(プロフ) - 夜桜さん» そう言って頂いて嬉しいです!最近スマホの調子が悪くてなかなか更新できないのですが、頑張ります!コメントありがとうございます!! (2017年3月30日 23時) (レス) id: afa755adec (このIDを非表示/違反報告)
かきちょこたろう(プロフ) - おそ松girlさん» わぁあ!ありがとうございます!笑 (2017年3月30日 23時) (レス) id: afa755adec (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - この続きが気になります!更新頑張ってください。 (2017年3月30日 12時) (レス) id: ff3c5946ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じゃんだらりん | 作成日時:2016年8月10日 20時