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夢主 side

簓「なんか頼もっか。折角2人のクラスのお店に来たことやし」

 『うん!ぜひ頼んで、うちらのクラスの売り上げに貢献してな!』

うちはメニューを出して、正面に座ってるイチくんたちに見せた

うちがメニュー見ている3人を眺めていると、

突然イチくんが顔を上げて、こう聞いてきた

一「Aと簓さんは、メニュー見なくていいんすか?」

その質問にうちは答える

 『うちは大丈夫!メニューの考案者やから、全部覚えてるし。簓はクリームソーダやろ?』

そう言って、隣に座っている簓に話を振る

簓「おお!クリームソーダあるんか?やったら俺はそれがええなぁ」

そう言って、簓は嬉しそうに笑った

簓「それにしても、Aがメニュー考えたんか」

 『まあね〜バイト先のメニューを参考にして考えたんや』

一「あ、そう言えばお前喫茶店でバイトしていたんだったな…」

イチくんが小さな声でつぶやいた

 『そうそう。前、裏路地で会った時に、うちがバイトしてるって話したよね〜』

一「だから、接客とか慣れている感じだったんだな」

 『まあそうかもね〜…イチくんは緊張しすぎている感じやったな』

一「…うるせぇ」

 『まあまあ』

うちはイチくんをなだめた後、メニューをを指さして

一つ一つお料理の説明をした

 『3人とも。お支払いは簓がしてくれるから、遠慮なく食べな!』

一「いや、それは悪いって」

 『別にいいよね?簓?』

うちは簓に問いかけてみる

簓「おん、別にええで。はなからそのつもりやったし。食べ盛りなんやから、いっぱい食べてな」

 『ほら!簓がそう言ってくれるんやから。ね?』

イチくんはしばらく考えた後、簓に向かって

ぺこりと軽く頭を下げた

一「簓さん、ご馳走になります」

イチくんの姿を見て、ジロくんとサブちゃんも真似して

簓にお礼を言う

二「...あざっす」

三「ありがとうございます!」

 『ほな頼もうか!』

そしてうちらはお料理を頼む

お料理が来た後

うちらは談笑しながら、楽しい時間を過ごしたのだった

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RENKA - はい!応援してます♪! (2021年7月9日 11時) (レス) id: b5b9f86a00 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - RENKAさん» 遅くなってごめんなさい。ですよねっ、私も簓くんの妹になってみたい.....そんな私の願望を詰め込んだ作品です。これからもよろしくお願いします!! (2021年7月8日 18時) (レス) id: 8697181138 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - はとぽっぽさん» 遅くなってごめんなさい。ありがとうございます!嬉しいです!更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!! (2021年7月8日 18時) (レス) id: 8697181138 (このIDを非表示/違反報告)
RENKA - はぁ、簓くんの妹なってみたいなぁ(遠い目) 面白いです更新頑張って下さい、楽しみに待ってます! (2021年7月5日 17時) (レス) id: b5b9f86a00 (このIDを非表示/違反報告)
はとぽっぽ - めちゃくちゃ面白くて次の展開も気になります!!更新頑張ってください!更新楽しみに待ってます!!(*´Д`*) (2021年6月1日 23時) (レス) id: 70348276a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あまね | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/easye1/  
作成日時:2021年5月19日 20時

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