【ヒプノシスマイク】 白膠木簓の妹は兄と一緒に暮らします！２

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夢主 side 続き

左「ああ、うぜぇ！」

そう言って左馬刻さんは、安保なことばかり抜かしている簓を蹴った

簓「あいた！蹴ることないやんけ…」

左「緊張感を持っつてんだよ！」

すると、簓は急に真面目な顔になった

おっ、やっと改心したか…

簓「左馬刻…すまントヒヒ！」

真面目な顔かと思ったら、今度は清々しいほどの笑顔を浮かべて

意味の分からんことを言った。

これには、左馬刻さんもぶち切れたようだ

簓はちょっとくねくねした動きで逃げ周り、

それを左馬刻さんが全力で追いかけてる

簓「はっは〜。捕まえて御覧なさ〜い」

左「ぶっころす！」

それを見る、うちら高校２年生組４名

合「まったく、緊張感がないな〜」

一「ははは…」

合歓ちゃんはニコニコ笑ってるが、

イチくんと空却は苦笑いだ

若干引いているかな？

いや、結構引いているわ…

何だアレって顔をしている

　『簓、ほんまやめてよ…』

うちが何とかこの状況を止めなければ…

あ、せや！

　『簓〜ぎゅーしてやるさかい。おいで〜』

うちは笑顔を浮かべて、手を広げる

横の３人は、不思議そうにうちを見た

簓「わ〜い、A！」

簓が猛スピードでやってきて、うちに飛び付こうとしたとき

ガシッ

うちは簓の頭を正面からつかんで止めた

　『いい加減にせえや〜、簓〜』

簓「あ、えと、すまんて。そんな怒るなよ〜A〜」

　『左馬刻さん。しめちゃってください』

左「おう、任せろよ！」

そして、左馬刻さんは簓の胸ぐらをつかんだ

　『簓、今日の夕飯、抜きやでな』

簓「え！嘘！？そんなぁ…」

そんなことを言っていると、前のほうから

女子の黄色い歓声が聞こえてきた

そこに目を向けてみると…

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