【ヒプノシスマイク】お兄ちゃんって呼んでもいいかな…３

７９の裏話 ページ7

乱数 side

　『一郎、やっぱ気が付かないか…』

俺は今、一郎たちがいる部屋の前に立って

中から聞こえてくる話を聞いていた

左「そういうことじゃねぇ、お前ら３人以外に、兄弟はいなかったかって聞いてんだよ。」

左馬刻のこの言葉を聞いても

Aが妹だってことを思い出すことはできないみたいだ

そりゃあ、そうだ

他の俺が真正ヒプノシスマイクを使って

一郎とその弟たちを洗脳して

Aといた記憶を消したんだからな

　『しょうがない、僕の出番かな！』

俺は、ヒプノシスマイクを取り出し、起動した

そして、一郎にだけ効果が出るように

狙ってこっそり、リリックを放った

　『君は３人兄弟って思ってた

　 だけどそれは間違ってた

　 黒髪、オッドアイの女の子が

　 君の大切な妹だ

　 知らなかった？

　 いやいや、そんなんじゃダメね

　 そんな兄はクビだね

　 用済みだ、あくびが出るね』

俺のヒプノシスマイクの効果は

相手を幻惑させ、様々な効果をもたらす

というものだ

今一郎は、俺のリリックによって幻惑され

小さい頃のAの声や、姿が

頭の中で浮かんでいる状態だ

一「黒髪で、ピンクと緑のオッドアイ。俺の妹…」

お、思い出すか？

一「ッは……A！」

　『よし、僕の仕事、おっわり〜』

一郎はAのことを思い出したみたいなので

帰る事にした

そして、俺は足早にその場を去った





〜作者のお話〜

お見苦しいラップを失礼しました…

ラップってたのＣ〜けど

難しいです…

以上です！

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