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今夜中に違う人の家か……。
｢はい｣
私は、部屋に戻って荷物をまとめた。
ピンポーン〜♪
叔母｢はーい｣
叔父｢来たぞ。ちゃんと挨拶して愛想良くしてくれよ｣
｢……｣
叔母２｢こんばんはー｣
親母｢ごめんなさいね、私達じゃこの子を養えるお金が……｣
叔母２｢いえ、貴女がAちゃん？｣
｢こんばんは……今日からお世話になります((ﾍﾟｺｯ｣
叔父２｢む、無表情か？個性的な子ですね｣
叔父｢まぁ、いい子なんですけど……｣
叔母２｢じゃあ、行きましょう…Aちゃん｣
｢はい、お世話になりました((ﾍﾟｺｯ｣
叔母２｢此処がこれから貴女が住む家よ｣
｢……｣
ドアの前に白くてデカイモジャモジャが立っていた。
叔父２｢？大丈夫かい？｣
｢あ、はい…。あの、少しだけ庭を見ててもいいですか？｣
叔母２｢けど、もう外は暗いわよ？入りましょ｣
｢いえ、綺麗な庭ですから夜も綺麗なんだろうなと思って……見てみたいなと……｣
叔父２｢そういうことなら……けど、外には行っちゃダメだよ｣
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作者名：音々 | 作成日時：2016年8月1日 1時
