2話 ページ3
な「君に男装して欲しい」
今この先輩なんとおっしゃいましたか?
男装???
『えっと、、、そういう趣味ですか?』
どういう趣味だよっと心の中で思いながらもたずねてみる
な「いや、違う。」
ですよねー
な「まぁ、ちゃんとした理由があるから聞いてよ。この学校さ、実は男子生徒が少ないんだよね。だから男装してもらって男子生徒になってもらおう!って言う考え」
、、、いやどう言う考え?どうしてそんな考えになるんですか???
まずそんな事して色々問題にならないんですかね((((
な「そんな事して問題にならないかとか思ったでしょ?」
さっきこの人、からかっただけって言ったけど絶対エスパーだ()
な「本来なら問題になるよ?でも学費をこっちで負担するならどう?住む場所だってここの寮に入って貰えばいいし、食費も他よりかからない。君にとっても悪い話じゃないと思う」
確かにその通りだ
『えーと、つまり私は男装して、男子生徒として学校生活を送れって事ですかね?』
な「まぁそうだね。でも、男子生徒として過ごすのが嫌なら無理にとは言わないよ?その代わり普通に学費払って貰うけど」
『ち、ちなみに普通に行くといくら位ですかね』
一応聞くだけ聞こうと思い口を開くと、ななもり先輩は少し考えた素振りを見せ思い出したように鞄にの中にあった1枚の紙を取り出した
な「まぁこれくらい?」
笑顔でその紙を差し出すななもり先輩
そっとその紙に目を通す
『いやまじか』
えーと、一、十、百、千、、、、、、いや、数えるのはやめよう
『えっと、ふざけてます』
な「んー、ふざけてないよ?」
ですよねー(((
な「で、どうする?決めるのはAさんだよ?」
私お金ないしこんな金額流石に払えねぇよ
だからといってせっかくのチャンスを逃したくはない、、、
『わ、分かりました。その条件で通わせてください、、、』
そして冒頭に戻るのであった()
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よいちゃん(プロフ) - 応援してます!どちらも頑張ってくださいね! (2020年8月15日 17時) (レス) id: d6ad897d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲磨(さくま) | 作成日時:2020年8月15日 11時