佐野真一郎【東京卍リベンジャーズ】

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『ただいま』
圭「あ、姉ちゃん」



23から24日の2日間のプチ旅行を終え帰宅。弟の圭介と玄関でばったり会った。



圭「……なんかいいことあった？」
『え？なんで？』
圭「顔…なんかうぜぇ」
『ちょっと？酷いこと言うねえ圭介。プロポーズされただけだよ』
圭「へぇー……………ん？プロポーズ？プロポーズって言ったか？」
『え？うん』
圭「はあ！？は？は！？」
『え、何？』
圭「プロポーズって、あれか！？結婚すんのか！？」
『結婚はまだだよ。籍入れるのは私の仕事がもうちょっと安定してからで＿＿「え？籍入れる？」あ、お母さん』
圭「お、おふくろ！やべぇ！」
母「え？何？え？」



この後お母さんの驚く声が響いたのは言うまでもない。すっごいびっくりしてたし真一郎にプロポーズされた時の私より泣いてたし。



圭「姉ちゃんと真一郎君が結婚かあ」
『うん、なんか実感無いね』
圭「真一郎君かっけぇもんなあ」
『ふふ、そうだねえ。あ、真一郎と結婚するから、圭介はマイキーと身内になるね』
圭「？？どーゆーことだ？」
『うーん、まあ簡単に言うと家族』
圭「はっ！？俺がマイキーと！？」
『うん』
圭「いや、なんか……実感ねぇな」
『そうだね』



プロポーズはされたけどすぐに一緒に住む訳では無いから、やっぱり実感は無い。

でも…そっか、結婚………佐野A、になるのかあ。……やばい、なんか自分でこんなこと考えてるのきもいかも。



圭「姉ちゃん幸せそうだな」
『ふふ、うん。すっごく幸せ！』
圭「またノロケ話聞かされるのか…」
『え？聞いてくれるの？』
圭「聞かねぇ！」
『なによー酷いなあ』



これから先、どんな未来が待っているのだろうか。真一郎と、そしてお母さん、圭介、マイキー、エマ。皆と幸せに過ごせたら、どれだけいいか。









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