episode２６ ページ29
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あれから30分ほど経ったけど未だにタブレットはつかない。故障？でもこれイグニハイドのマークちゃんとついてるし…故障なんてことは無さそうだけどな。
……談話室に行ってお茶でも飲もうかな。あ、そうだ。この前トレイからクッキーもらったんだっけ。
−談話室−
………よし。トレイのクッキーにアールグレイ。ミルクティーにして飲むのが好きなんだよね〜。
ん？誰かいる？
『…………マレウス？』
ﾏﾚ「！！A…」
『え……なんでマレウスがまだここにいるの？もう入場し終わってる時間じゃない？
……………っ黙ってないで何か言ってよ！マレウスまで私の事いらなくなったとか言うの？』
ﾏﾚ「？？どういうことだ？」
『……もういいよ。私……会場行ってくる』
ﾏﾚ「待てA。会場には…」
『何を隠してるの？なんで何も教えてくれないの？そんなに私……信用ない？』
ﾏﾚ「違う、そういう訳ではない」
『………じゃあいいでしょ？……紅茶とクッキー、マレウスにあげるよ。クッキーはトレイが焼いたやつだから安全だよ』
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『……はあっ、遠っ、、』
うちの寮から会場ってこんなに離れてたっけ。いや……私鏡使わずに来たんだ。何やってるんだ私。
……あれっ？なんであそこに生徒たちが固まってるんだろう。
『ねえ、何かあったの？』
ﾃﾞｨｱｿﾑﾆｱ寮生「！？あ、サフィリア先輩。えっと、その……」
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『レオナっ……！！！』
レオナがオーバーブロットってどういうことよ！意味わかんない。なんでそうなるの？
ﾘﾘｱ「A！？お主、なぜここに」
『タブレットも繋がらないしマレウスは談話室にいるしでどー考えてもおかしいでしょ！
会場に来たらレオナがオーバーブロットしたって言うし意味わかんない』
ｴｰｽ「今更なんの用っすか」
『！！……はあ？どういうこと？』
ｴｰｽ「先輩、俺たちの頼み断ったくせに、なんでここに来たんすか」
『それは……』
ｴｰｽ「先輩があの時ちゃんと言ってくれてたら、こんなことにはならなかったんじゃないっすか！？」
ﾕｳ「エース！お前馬鹿なこと言うのやめろよ！」
……何、レオナがオーバーブロットしたのは私のせいだって？あーもう、なんなのよ。なんで今年のマジフト大会はこんなに嫌なことばっかりなの。
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ミヤ(プロフ) - リリィさん» コメントありがとうございます〜！！更新頑張れます！！！ (2020年8月4日 18時) (
レス) id: 60cbf0898d (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - めっちゃ面白いです！！更新頑張ってください！！ (2020年8月4日 16時) (レス) id: 36b39b29b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤ | 作成日時：2020年5月27日 20時
