白銀の魂を持つ女侍 1

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「ナンマイダーナンマイダー」
ポクポクと木魚を鳴らしながら念仏を唱える坊主。

それがなんともゆるゆるな感じであった。

「ナンマイダーゲーンマーイダーシーンマイダー」

「なんだかふざけたお経よんでますね。あのお坊さん。」

「バチあたりそうだねー」
五条は珍しく目隠しをしておらず、さっきまで女の人やおばさまにめちゃくちゃ話しかけられてた。


兄さんは「チッ、これだからイケメンはぁー！！」と、嫉妬の炎を燃やしていた。

その時、五条は銀時の方を振り向き、めちゃくちゃかっこよくウインクして煽ってた。


そしてそれを見た銀時が飛びかかろうとしたのがセットであった。

そして、ふと棺桶の中に視線を向ける。

そこには半透明になったおやっさんがいた。

バシバシ
「いって。なんだよA。」

「い、いいい虎杖。あれ、あれ。」

「なんだよ。何もねーじゃん」

「あれあれあれ！」
兄さんと土方が私と同じようにあれ、あれ、と棺桶の方を指差す。

まさか。


視えてる！？

「お化け・・・・・ひぃっ！！！」
兄さんと土方と私揃ってその場から逃げようとした。

「ちょっと3人とも何やってんですか！！」
新八が私たちに対してそう言葉を発し、
「か、厠に！！」
兄さんはビビりながら厠にいくといい

「そうそう！！なんか下に来ちゃって！！う◯こが」
う◯こしたいと言う私。

「女の子が何つーこと言ってんの！！？」
悠仁が突っ込む。

お前最近突っ込むこと多いな。

「誰のせいだばかっ！！」

「お前ら、何してんだ。トイレ行きたいなら早く行ってこい。」
伏黒は無だった。


それどんな感情！？

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