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「あの、すいません。どいてくれませんか?」
「んな連れねーこと言わずにさぁ。俺っちとデート行こうぜ?」
「あのね。天城くん。私は仕事で忙しいからダメって言ってるでしょ。はい。この話はおしまい!」
天城くん(兄)に絡まれるのはいつもことなのだが、今日はとてもしつこい。
「俺はAちゃんと行きてーんだよ。」
「こはくくーん!!!」
召喚。桜河こはくくん。
「なんや?事務員さん。って、燐音はん事務員さんにウザ絡みすなや。今からミーティングや言うたやろ。リーダーやねんからしっかりせぇや。すまんな、事務員さん。この甲斐性なし連れて行くさかい。ほら、行くで。」
「あっ、ちょっ。こはくくーん?力強くないー?いって!!折れるって!!おねーさん!!ミーティング終わったらデートしようぜ?」
「まだ言うんか。わしだって事務員さんとデートした・・・ケホケホ、ほなこの人連れて行くさかい、また。」
「うん。お願いね。」
「いつもいつもお疲れ様です。」
「あ、天祥院くん。お疲れ様です。」
「うん。やはり貴方は綺麗ですね」
「えっと、あ、ありがとうございます・・・」
「ふふ。そんなにかしこまらないで。自然体でいてほしいな?」
クスクスと品よく笑っている。天使みたいな金より柔らかい亜麻色の髪、ブルースカイの瞳。やっぱりアイドルだからか、綺麗な人だと思う。
「そうね。なら、少しだけお茶でもする?いい茶葉があるのよ」
「それではおじゃまするよ」
「どうぞ。」
「頂くよ。うん。美味しいね。とても香りがいい」
「そうでしょう?この茶葉はあそこの通りのお店で買ったのよ。色々とお茶の種類が沢山あって興味深かったわ」
「そうなんだ。じゃあ僕も今度行ってみようかな」
「そんな話しに来たわけじゃないでしょ?」
「もう一度、アイドルとして舞台に立たないかい?」
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Rico(プロフ) - ほのかさん» 司くん一票いただきました。ありがとうございます。近いうちにknightsのメンバーを出していきたいと思ってます。 (2020年5月10日 22時) (レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 私は司くんが好きだから!落ちは司くんがいいです!! (2020年5月10日 22時) (レス) id: b478214837 (このIDを非表示/違反報告)
Rico(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます!! (2020年5月9日 12時) (レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 最高です\(^o^)/ (2020年5月9日 11時) (レス) id: 623759395b (このIDを非表示/違反報告)
Rico(プロフ) - 紫苑さん» ありがとうございます。私今Edenにはまってて、はやく出したいなって思ってたんですよ! (2020年5月6日 7時) (レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rico | 作者ホームページ:http://uranai /tennnenn chanto tun kunn
作成日時:2020年5月2日 12時