能力者との対峙 ページ39
「怯えないでよ。キミをどうこうするつもりは無いよ。」
『わ、私…帰ります……！』
ジリジリと後ろに後ずさりながら窓から逃げようとするA
「背を向けないのは賢明だね。でも逃がさないよ。」
パシリと手を掴まれてしまう。
「キミ、ソイツ操作したんだろ？操作系は早い者勝ちだから俺が操作できないから何吐いたか教えてよ。じゃなきゃ殺しちゃおうかな。」
『わ、わかりました……！』
「うん、賢いね。いい子いい子。」
『ヨークシンの競売委員会に渡したと言っていました…』
震えながら伝えるA
「げ！もう渡されちゃったかぁ。ありがとう。じゃあね！」
青年はのんびりと去ってしまった。
へなへなと座り込むA
ヒソカやイルミは別として、得体の知れない念能力者にあうのは初めてだったA
しかもかなりの使い手とみた。
『情報は集めたしわたしも帰らなきゃ……！』
と、持ち前の逃げ足で急いで窓から逃げる。
何とか雇い主の元へ帰ってきて、報告する。
「ありがとう。これが報酬よ。500万ジェニー。またお待ちしているわ。また来るなら合言葉は猫よ。」
『あ、はい……ありがとうございます……』
カランカラン
彼女の店を後にし、帰路に着く。
なんだかもの凄い1日だった。
夕焼けが当たりを赤く包む。
「や、探したよ」
『ひっ』
さっきの青年だ
『あ、』
「そんなに怯えないでってば！一緒にご飯とかどう？」
『え、？』
「同じ操作系だから気になっちゃって！」
にこりと無害そうな綺麗な笑顔に毒気を抜かれ、ご飯だけならとつい彼女はついて行ってしまう。
連れてこられたのは近くにあるオシャレなレストラン
「俺もうお腹すいちゃった〜！キミも好きなの頼んで！はい、メニュー。」
『あ、ありがとうございます…』
「もしかして俺、警戒されてる？」
『……』
「あぁ！自己紹介まだだったね！俺はシャルナーク！シャルって呼んで！」
『シャルナークさん…Aです。よろしくお願いします。』
「怯えないでよ。A仲良くしよ？操作系はなかなか居ないから嬉しくってさ！」
『あ、あの…じゃあお願いが…』
「なに？」
にこにこと笑顔を向けるシャルナーク
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かすみ(プロフ) - もるさん» 初めまして！コメントありがとうございます！お返事遅れてしまってすみません、、。更新頑張ります！多忙でかなーり亀更新になると思いますが気長に待っていただけるとうれしいです！ (2022年7月25日 23時) (
レス) @page50 id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
もる - 初めまして！とてもかわいい主人公ちゃんで読んでいて癒されました！文面からも作者様の温和なお人柄が出ているように感じました。忙しいかと思いますが、更新楽しみにしています♪ (2022年6月29日 3時) (レス) @page50 id: 2766806a74 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - しろさん» はじめまして！コメントありがとうございます！嬉しいです！頑張って作ろうと思います！少し待っていてください！ (2022年5月27日 2時) (レス) @page50 id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
しろ - はじめまして！このお話とても好きです！続きは書かれないのでしょうか？？ (2022年5月20日 13時) (レス) @page50 id: 1cd0628146 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - ちくわさん» ありがとうございます！がんばってみます！ (2020年12月29日 10時) (レス) id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霞 | 作者ホームページ：http://narutodreamer
作成日時：2020年9月11日 13時
