てんしがにじゅうにん ページ21
名前「……遅い。」
幾ら何でも遅すぎる。
集合は朝の5時、なのに今はもう10時。
名前「先生、何かあったのかなぁ…心配だなぁ…」
サクラ「ただ単に寝坊かもよ?」
ナルト「あ、でも黒板消しも避けられない鈍臭い奴だし誰かに襲われてたりしてな!」
はははと笑うナルト君。
いや、それ一大事だね。
カカシ「やぁ諸君、おはよう。」
サクラナルト「おっそおぉぉぉぉい!!!」
カカシ「いやぁ、黒猫に目の前を横切られちゃってな。」
名前「先生、無事でよかっです…」(。_。*)))
サクラ「ホントよ!!名前にも心配かけさせちゃって〜!」
カカシ「え、心配してくれてたの?何だか申し訳ないなぁ。………ゴホン…ま、なんだ。12時セット完了!」
りんっ、と可愛らしい音を奏でたのは3つの鈴。
カカシ「本日の課題。それは俺からこの鈴を昼までに奪い取ることだ。奪えなかった者は、昼飯抜き!あれに縛り付けた上、目の前で俺が弁当食うから。」
アレ、とは?
カカシ先生の目線の先にあったのは____
丸太。
サスケ(朝飯食うなって…)
サクラ(そういう事だったのね…)
名前「お昼ご飯…抜き…?」
人生で一番絶望した日と言っても過言ではない。
サクラ「ちょっとなんて顔してるのよ!」
ナルト「そ、そーだってばよ!名前ちゃんなら鈴くらい余裕で取れるってばよ!」
名前「カカシ先生から鈴を…?無理無理!お昼ご飯抜き?無理無理!!」.˚‧º·(°இωஇ°)‧º·˚.
するとサクラがはっとしたような顔をして、
サクラ「でもちょっと待って!なんで鈴三つだけ?」
カカシ「3つしかないから最低一人は丸太行きになる。そいつは、任務失敗ってことで、失格だ。アカデミーに戻ってもらう。最低一人かもしれんし、4人全員かもしれん。手裏剣使ってもいいぞ。俺を殺す気で来ないと取れないからな。」
サクラ「でも危ないわよ先生!」
ナルト「そ、そーそー!黒板消しも避けれねぇ癖に!」
カカシ「世間じゃさ、実力の無い奴に限って吠えたがる。ま、ドべはほっといて。用意スタートの合図で…」
するとナルト君がしゅるしゅるとクナイを回してカカシ先生に襲いかかった。
名前「ナルト君、まだダメ…!!」
ナルト「はぁぁぁっ!」
カカシ先生に向かって走るナルト君。
しかしそれは片手で容易く受け止められてしまった。
サクラサスケ「!」
文字数…
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かすみ(プロフ) - アイさん» 嬉しいです!続きなかなか考えられないんですけど、ゆっくり待っていただけると嬉しいです! (2019年9月24日 22時) (レス) id: 642c58d63a (このIDを非表示/違反報告)
アイ - こんばんは!本当にこの小説面白いです!夢主ちゃんの天然なところがかわいいです!これからも頑張ってください! (2019年3月8日 19時) (レス) id: 4b9552c10a (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - 月夜 黒輝さん» ありがとうございます!この作品正直好き嫌い分かれると思うんでそう言って頂いて嬉しいです!絶対に更新はする予定なので気ままに待ってください。皆様お待たせしており申し訳ございません。 (2018年9月1日 1時) (レス) id: 642c58d63a (このIDを非表示/違反報告)
月夜 黒輝 - すっごく今までとは違う感じで面白いです! これからも頑張ってください!応援してます!(`・ ω・´)ゞビシッ!! (2018年8月31日 13時) (レス) id: 9616d08dd2 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - マスラさん» ありがとうございます〜!!頑張ります!!最近忙しくてなかなか更新出来ませんが頑張ります……! (2018年8月31日 9時) (レス) id: 642c58d63a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かすみ | 作者ホームページ:http://narutodreamer
作成日時:2017年9月5日 23時