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中原中也side
俺は急いで車にのり探偵社に走らせる。
俺は迷って悩んでばかりだったが、俺以上に悩み苦しんでいた彼奴に俺は何もしてやれなかった。
そんな後悔の念が俺を襲う。
「な、中原さん！？」
「Aは何処だ！！」
探偵社の事務所に問答無用で乗り込む俺の姿を見て太宰の部下の虎が驚く。
「騒がしいねぇ。
Aなら奥の病室で寝ているよォ。」
治癒の異能者が溜息をつき呆れ顔で答えると、俺は病室に向かいドアを開ける。
「A！！」
俺はベッドに横たわり寝ている青い顔のAと今まで見たことも無い暗い顔の太宰が彼奴の手を握っていた。
「A…Aっ…」
みっともない声を出しながら彼奴に近づき顔をのぞき込み、手袋を取り頬に手をやる。
とても生きているとは思えないぐらい冷たく感じる。
息はしていたのでホッとしている。
「…中也、黙っていられるかい？」
「…胸糞わりぃがお前と同じ意見だ。」
「私だって君と同じ意見なんて嫌だよ。
だが、そうも言ってられないようだよ。
やる事は分かっているね？」
「あぁ。言われなくても。」
太宰の目は不気味に笑い、俺は怒り狂っているような目になる。
────絶対にAをこんなにボロボロにした鼠を潰す
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
やっと中也さん登場できた…
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九条 - めっちゃ面白いです (2018年3月5日 10時) (
レス) id: f9e1d9bc7c (このIDを非表示/違反報告)
�麌� 琴音��(プロフ) - 狐さん» すみません。 (2018年1月24日 13時) (レス) id: 177fd1c1c3 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 最近は更新が遅いようですが。 (2018年1月23日 23時) (レス) id: 8937b56529 (このIDを非表示/違反報告)
�麌� 琴音��(プロフ) - らんらさん» うんw「はい入院ね」と言われたw (2018年1月5日 23時) (レス) id: 177fd1c1c3 (このIDを非表示/違反報告)
らんら - 一日入院ってwまた数値ヤバかったのw (2018年1月5日 22時) (レス) id: e91c587f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�麌� 琴音�� | 作成日時：2017年12月22日 20時
