【あんスタ】彼女の仮面の下

ジュウシチワ ページ18

貴女side





英『ありがとう、Aちゃん。これが証拠だよ、千秋。ちゃんと薬があるからね。』





千「！？」





英『と、いうことなんだ。薬もあるし、防犯カメラの映像もある。わかったかな？』





凛「ねぇ、エッちゃん。Aの話を聞きたい。」





英『Aちゃん話せるかい？』





『はい、わかりました。』ニコ





マイクを受け取り、喋り出す





『では、話しますね。皆さんは私が由羅葉さんを虐めているように見えるでしょう。ですが逆です。私は由羅葉さんに虐められてました。でも誰も信じてくれないんです。誰も。ですが、私は諦めました。助けを求めても無駄なので。』ニコッ





いつも





いつも





『我慢すればいいんです。我慢すればいい。信じてもらえないのなら、飽きてくれるまで、我慢すればいい。』ニコッ





いつも





笑顔で





いつも





仮面をつけて





『いくら説明しても私が犯人だと言うんです。私はやってないのに、犯人にされるんですよ。ね、真君とスバル君以外のクラスの皆さん。』ニコッ





「「「「っ！！」」」」





由「......っ！」





『ずっと仮面をつけてきましたがもう終わりです。
近づくな、いなくなれ、出て行け。この単語が幻聴で聞こえてくるんです。怖いんです。』ニコッ





いつも





我慢をして





怖いんです

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