セクハラやめてください！！2【鬼滅の刃】

2 ページ42

.


A「稽古頑張ったら、何かご褒美とか……ど、どうかな」



渋々出したAの言葉に善逸は食らいつく




善逸「……本当ですか！！」



ぱっと瞳を輝かせる善逸に｢やらかしたかも｣と思うA



A「う、うん……できることなら」



善逸「じゃあ……！結婚してください！！」



A「それはできないです！！！」




善逸「じゃあ付き合ってください！」




A「それもできないです！」



善逸「じゃあ……っ俺と逢い引きしてください！」



A「 あ、逢い引き……」



生まれてこの方逢い引きなんてした事の無いまだまだ乙女な19歳のAは逢い引きという言葉に顔が赤くなる


つまり今まで柱たちとの出掛けは Aにとって"買い物" であって、逢い引きと認知されていない。








A「えっと……逢い引きって……」




善逸「一緒に町に出かけに行ってください！！！お願いぃいいいい！！」



A「そ、それだけなら……いいよ」



大丈夫、他の変 態な柱達とちがって善逸は16歳で年下！危険なことは無い！とAは承諾してしまう




善逸「っしゃああああああああ！！！！」




これほどまでに喜んでいる善逸を見たのは初めてだったと炭治郎達は後に語る。



.

3→←藤柱、善逸と逢い引き

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す