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俯き、そう呟くと
今「そう言ってワシとの時間が
無くなるんやな?淋しわぁ〜
って、どこにすんねん。
近場に決めてまだ面倒見る気なんか?」
横から私の顔を覗き込む
『そうした方が良いのかな?
そこまでしなきゃいけないのかな?
親でもないし、先生でもないし、単なる先輩で
私に何が出来るのかな?」
翔君の手を握ると、包む様に抱きしめてくれた
今「言いたないけどなぁ〜
Aやから出来る事があんねん。
Aやから言える事もあんねん。
そいつ等はAやから聴けるねん
でも、自分の事、犠牲にせんでもええと思うけどなぁ....
でも、その時はしっかり伝えなアカンで?」
『うん.....』
今(ホンマにわかっとるんか?
もし伝わらずにお前が居なくなったらあいつ等は.....
まぁええわ。ライバルは居らん方がええし)
今「月末楽しみやぁ〜今度の縁日邪魔したろかなぁ〜」
『やめてよ!絶対ダメだからね〜!』
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作者名:リィ
作成日時:2014年5月25日 20時