もしも....なお話４ (ページ22)

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虹村side

「ほれ、上がってき」
と、結局居間に連れ込まれた

「これやろ？荷物

せやけど、慌てへんで良かったんちゃうの？
明日来るんやろ？自分等」

荷物を渡されるとテーブルの方に手招きされた

.....帰っても良いかな....
って、何で知ってんだ⁈

俺が驚いたのを見て

「目ぇごっつ丸ぅなっとるで？
さっき縁日で騒いどったやろ？そこに居ってん
会話丸聞こえやったしな

ま、あれだけ派手な面々が居れば目立つわな」

俺はいつの間にか、テーブルを挟んでそいつの前に座っていた

そして、そいつは座った俺をみて笑い

「ここに連れ込んだんは、
お前に興味あるからや。
帝光中２年、虹村修造.....やろ？自分

Aが［大好き］な....な？」

その笑みを見て、ゾッとしてしまった

何も言えずにいると

「お前...Aのどこが好きなん？」
といきなりな質問をされた

「いやぁ～こういう話ししてみたいと思とってん」
さっきとは違いニコニコなこいつ

虹「いや...アンタに話しても.....」

誰か俺を助けてくれ...！