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黒子side
神社のお参り…
皆の願い事は分かりませんが
赤司君の願い事は僕と似ているかもしれません
【来年もA先輩と居たい】
これは叶いませんから
学校外で、と言う意味なら叶うかもしれませんが...
これも叶わない気がします
先輩を中心に騒ぐ皆
僕には先輩が眩し過ぎて.....
皆の後ろを歩いていた僕の後ろにいつの間にか
A先輩。
そして、僕にくっつき....
『皆から離れて歩かない?』
こんな大胆なお誘いを受けて良いんでしょうか⁈
もちろん、OK以外ないですけど
A先輩と手を繋ぎ縁日を回れるなんて....
幸せ過ぎて....
風鈴の音が聞こえ、風鈴屋の前に立つ先輩
目を閉じ音を聴いている
リーンと響く音がやけにゆっくり聞こえます
この時間がこのままなら、僕はA先輩と
ずっと一緒に居れるんでしょうか?
僕に微笑む先輩
A先輩と居ると楽しくて嬉しいのに
とても淋しい.....
黒「先輩、何かお揃いの物を買いませんか?」
『ん?ふふっ、いいね。何にしようか?』
小さな風鈴
僕とAさんだけのお揃いを買った
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作者名:リィ
作成日時:2014年5月25日 20時