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お昼休み【リコ】 ページ6

「え?何が?
私はそれは気にしていないよ?」

拍子抜けする程ニコッと笑うA

次の日、私はお昼休みを
一緒に食べようとAを誘った

なら何故か黒子君が居るんだけど...
そこは気にしないようにして...
昨日聞いた話の中で、私も中学の監督の事
言えない事をしているのではとAに聞いてみたら...
こんな返事が返って来た

「だって、リコちゃんは知らなかった訳だし
料理出来るって知っても強制も無かったし
そもそも、この試合前の昼食の話は黒君が原因だし」
とコロコロと笑いながら言うAの言葉に
うぐッと喉を詰まらせる黒子君

「あの頃も料理を作る事自体は嫌じゃなかったし
皆が楽しそうに食事する光景を見るのは楽しかったの」
ふふっと懐かしむ様に微笑む
その顔見たら全人類惚れそうな微笑み

「と言うか....
なんでそんな話が出たの?黒君また何か言ったの?」
と、黒子君の顔を覗き込むAに

「あ!私が聞いたのよ!
Aの中学の頃ってどうだったのかなーって!
なかなか本人に聞けないじゃない?だから黒子君に
キセキの世代の話も聞いてみたかったし」
と、慌てて割り込むと

「黒君達との時間は短かったもんね
でも、あんなに一緒に居た人達っていうのは
他に居なかったかも」

キョトンとした顔から、
黒子君の方を向いて微笑むAに
人に好かれるって言うのもわかる気がした

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リィ(プロフ) - 黒羽と柊をゲスト出演させたらどうなるのか....今吉君の立場が変わるね (9月22日 17時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 書きたい事いっぱい。でも、長くなりすぎるのもなーと思いつつ。所々で他の男主を出してみたいとか思い悩む (9月7日 22時) (レス) @page11 id: 9a7cab3789 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - コロナになって死にそうだった....こんなに辛いとは...うーん (7月10日 9時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 一番の男前なのは青峰君なんじゃ...とか思っていたり (6月28日 14時) (レス) @page4 id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 7作目になったーー!まだまだ終わりが見えないーーどこまで続くかなー (6月28日 7時) (レス) id: 0ecfda90a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リィ
作成日時:2023年6月28日 7時

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