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中学時代と【黒子】 ページ4

「黒子はどう感じていた?
A先輩が部活や応援に来た時に」

みんなの話を聞いていた赤司君が
僕に質問をしてきた

「え?僕ですか?
そうですね…安心感でしょうか
A先輩が僕の名前を呼んで応援してくれると
何故か大丈夫だよって言って貰えている気がして
気が楽と言うか...心がふわっと軽くなるんです」

「そうか....」
そう呟いて口元に手を当て考える赤司君

「三者三様、A先輩の効果は人それぞれ
って事の様だね
効果の薄い者も居るようだし…」

何かを呟いて、僕の方を見る

「監督が何故
A先輩に俺達を過干渉させようとしていたのか
わかった気がする

やはり…突き放すべきではなかったんだ
先輩を見つけなくては!せめて、卒業前に」

赤司君がそう発言すると
他の皆も賛同してくれたのですが……

結局そのまま…


「と言う事があって、僕とAさんは
夏休みまでの期間しか一緒にいませんでしたし
その後は、ここで再会する前に僕は一度逢えていますが
他の皆は3年ぶりの再会になっているはずです」

今、この思い出は一部しか話していませんが
今、改めて思うと

「Aに対する感情の違い?」
ぽそっとカントクが呟く

「恋愛感情で無くとも好感度って言えばいいのかしら
それが何かしらの効果が出ているって事?

Aって何なの?そんな未知の能力ってある!?
そんな不思議生物見た事ないわよ!」

カントクが頭を抱えて叫ぶ

不思議生物…言い得て妙ですが、
AさんはAさんです

好感→←中学時代3【黒子】



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リィ(プロフ) - 黒羽と柊をゲスト出演させたらどうなるのか....今吉君の立場が変わるね (9月22日 17時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 書きたい事いっぱい。でも、長くなりすぎるのもなーと思いつつ。所々で他の男主を出してみたいとか思い悩む (9月7日 22時) (レス) @page11 id: 9a7cab3789 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - コロナになって死にそうだった....こんなに辛いとは...うーん (7月10日 9時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 一番の男前なのは青峰君なんじゃ...とか思っていたり (6月28日 14時) (レス) @page4 id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 7作目になったーー!まだまだ終わりが見えないーーどこまで続くかなー (6月28日 7時) (レス) id: 0ecfda90a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リィ
作成日時:2023年6月28日 7時

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