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三人目 ページ5

黒君が再び戻ってから
私は無言で試合を見守った

なら試合は勝利し
私は黒君に駆け寄り怪我を心配し
一緒に病院に行った
無事を確認した後、
皆は食事をすると言ったから、
私は皆と別れて一人帰った

何人かが一緒に帰ろうか?って言ってくれたけど
用事があるんだーっと嘘をついて別れた

一人トコトコとゆっくり歩いて帰る

黄瀬君泣いてたな……
やっぱり負け知らずだったのね
でも...バスケ...やめて欲しくないなぁ〜…

とか、考えて赤信号で止まっていたら
目の前を不思議な自転車が通り過ぎた

え?自転車でリアカー引っ張ってるの??
目でその不思議なモノを追ったら
リアカーに乗っている人物に見覚えがあった

「あ…れ?緑間…君??」
首を傾げ、確認するように呟いた時だった

「高尾!!止まるのだよ!!」
その声と同時に
ちょっと通り過ぎた所でキーッと音を立てて自転車が止まる

「な?何!?真ちゃん?何か踏んだ?」
自転車を運転していた子が慌てて声をかけているが
緑間君は私の方をジッと見ている

「聞き間違いじゃなかったか…
やはり…貴女はあの時のまま…

だが、今更現れて味方についても遅いのだよ

次は貴女の目の前で俺達が勝つのだよ
負けなどありえないからな」

そう真っ直ぐ私に向かって言ってきた
自転車の子は不思議そうに緑間君を見て
私を見た後にも「あれ?」っと言うような顔をした

緑間君はリアカーに座り直して
自転車の子に指示を出して走り去ってしまった

その姿を見送りながら
早くも三人目に再会した事に
何かはわからないけど…何かが流れ始めた気がした

なんで?【高尾】→←そして…【黄瀬】



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設定タグ:黒子のバスケ   
作品ジャンル:アニメ
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リィ(プロフ) - 自己満足小説ーまだまだ続くよーこれから愛されパターンいくよー (6月26日 20時) (レス) id: 0ecfda90a5 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - やばいやばい!これ7になっちゃう!合宿まで遠い! (6月23日 14時) (レス) id: 7007efdeb2 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - このお好み焼き屋さんのお話し好き (6月16日 12時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 日常....早く日常を書ける所まで進まねば! (6月14日 23時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 私の語彙力と文章力は低下したなぁ〜やはり書き続けないとなー頑張ろー (6月12日 17時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リィ
作成日時:2023年5月25日 14時

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