もしも....なお話6

また……【黒子】 ページ33

試合が終わった時
Aさんの喜ぶ声と「おめでとう」が聞こえた

着替えに戻って携帯をコソッとみる
そこには『試合お疲れ様、黒君凄かったよ！』と
僕を労うメールと…
もう一件、時間がズレてのメール
そして、それを開くと………

「黒子？どうした？疲れて動けないのか？
みんなが何か食って帰ろうって言って…」
「火神君……皆さんにお好み焼き屋があるから行きましょう
って言ってください」
僕の背中を叩き僕を覗き込んできた火神君に
「早急に！」と念押しし、素早く着替えて外に出た

『試合中、黄瀬君と一緒だったの。
今、近くのお好み焼き店に来てるから』
というメール

またも黄瀬君に誘拐されてしまった！！
というか！Aさんも直ぐ信用してしまうし！

「僕より先にAさんとデートなんて許せませんからね！」

この問題は胸に秘めてからお店に向かう
その途中で火神君を落とすと言うハプニングはありましたが
無事、お店につき中に入ると

黄瀬君とAさんともう一人一緒に座っている
…どこかで見たような
あ、黄瀬君の所のキャプテン

Aさんが僕を見つけて
「早かったね、黒君。一緒に座りましょう」
と、僕に向かって手を伸ばすから

Aさんを挟んで一緒に座る事になった

もんじゃ…？→←次の相手は？

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