試合が始まったっスね【黄瀬】 ページ29
「それより、なんでこんな遠くに?
近くで見れば良かったんじゃないっスか?」
遠くに居ても分かるけど
顔が見えた方がテンションは上がるっスよ?
って言おうかな?って思ったけど
「ん…そうなんだけど〜
前にね、緑間君と再会した時に
「貴女の目の前で勝利するのだよ!負けなんてありえない」
って言われたから…遠くに居てやろうかなって」
その言葉を聞いて言うのを止めた
だって…それってきっと
俺に向かって言った「俺たちが勝つ」とは意味が違う
「黒君達が負けるとは思っていないけど
なんか悔しいじゃない?」
眉をハの字にして笑うAっち
まぁ、Aっちがココに居る事は
緑間っちにも100%バレてる
しかも、今日の占いも良かったし…
ちょっと、この試合やばくないっスかね…
黒子っち…頑張ってくださいっスよ!
【黒子side】
『黒君!頑張ってね!』
と、Aさんからの応援が聞こえる
ココに居る、僕を応援してくれている…
それだけで気持ちが上がる
胸の前で拳を握り気持ちを噛み締めていると
「あの人が来ているようだな?」
目の前に立ち、二階席の方を軽く眺めた後
「あの人が居るからと言って、俺が負ける訳は無いのだよ」
「それはどうでしょうか?僕は負けませんから」
少し睨み合って
試合が始まった
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リィ(プロフ) - 自己満足小説ーまだまだ続くよーこれから愛されパターンいくよー (6月26日 20時) (レス) id: 0ecfda90a5 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - やばいやばい!これ7になっちゃう!合宿まで遠い! (6月23日 14時) (レス) id: 7007efdeb2 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - このお好み焼き屋さんのお話し好き (6月16日 12時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 日常....早く日常を書ける所まで進まねば! (6月14日 23時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - 私の語彙力と文章力は低下したなぁ〜やはり書き続けないとなー頑張ろー (6月12日 17時) (レス) id: bc2ffe0567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リィ
作成日時:2023年5月25日 14時